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スマパチ新台「5万発オーバー」を記録する台もあったが…【濱マモルの新台実戦記】

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次世代遊技機「スマパチ」に対して思うこと…

 正直、スマパチは敬遠していた。大当り確率は、大半がP機よりも重い約349分の1。その割に恩恵が少ないと感じたからだ。

 P機のミドルタイプは約319分の1。パチスロで考えた場合、仮にビッグ出現率が設定1で349分の1、設定6で319分の1とすると、各種攻略誌は「そこまで差はないから、他の要素で推測しましょうね」とするだろうが、1日の総回転数が少ないパチンコでは体感的に大きな違いを感じるわけで、それなのにRUSH非突入時やRUSH終了時に20%にも満たない数値でRUSH抽選をされても、個人的には刺さらないのである。

 もちろん、全てのスマパチが約349分の1ではない。藤商事の『e RAVE 覚醒ループ』は大当り確率299分の1だし、「これならば打てるかも」と考えたものの、7月の導入ということもあり、夏休みに向けて午前中で学校が終了した子供たちのお昼ご飯を作るうちに夏休みに突入。気付けば撤去されていたから、打たずに判断するのはアレだが、まぁそういうことなのであろう。

 大当り確率319.9分の1の、京楽産業.の『eぱちんこソードアート・オンライン』は中々好評だと聞く。実際に稼働も良好だが、贅沢を言えば、初当りでまとまった出玉が欲しい。初当りの出玉ALL3R約450個は、首尾よく50%を突破してSTへ突入しても、駆け抜けてしまったら笑うに笑えないので、どうにも食指が動かない。

 そんな中、10月2日に三洋物産の『e新海物語349』が導入を開始した。『海物語』シリーズと言えば、パチスロにおける『ジャグラー』シリーズ、『ハナハナ』シリーズ、『ニューパル』シリーズ、『ケロット』シリーズ、なにを思い浮かべるかは人それぞれだろうが、比較的シンプルさをウリとする王道中の王道。出玉は92%で10R約1,500個だし、Cタイムも特徴的だし、「これは打ってみよう」と新装週にホールへ突撃した。

濱マモルの新台実戦記~『e新海物語349』編~

 午前中は原稿を書き、到着したのは昼過ぎ。空き台がいくつかある中、選んだ台はぼちぼちの調整だった。

 本機は大当り確率約348.5分の1の確変ループタイプで、確変突入率は特図1、特図2共に62%。10R確変は次回大当りまで電サポが継続し、10R通常は時短100回が付与される。

 最大の特徴は通常時50回転ごとにc時短が抽選される「サポートCタイム」で、ここで10%をクリアできれば時短50回or100回の「サポートCタイム」へ突入。通常大当り後の時短、もしくはサポートCタイム終了後も同様の抽選を受けられる。
 
 要するに、本機のCタイムは投資軽減の役割がメイン。これに幾度となく当選すれば少ない投資で初当りを射止められると淡い期待を抱いたが、現実はそんなに簡単ではなく、あっさりとスルーが続いた。

 思えば、5号機『ニューキングハナハナ-30』の高設定を終日打っても、パネフラが1回も発生しない…なんてこともあった。その発生率は設定6で約15%ほどとされているから、それよりも数値が低いサポートCタイムへ1回も当選しないことがあっても、なんら不思議ではない。

 ただ、そうなると単純に大当り確率が下がった海物語を打っているだけであり、となれば『P大海物語5』で十分。事実、それよりも突入率&継続率が若干、上回る確変は全て2連で終了したし、よほどの調整でなければ打てないかなぁと評価しながら席を立つと、シマの片隅では5万発を超える出玉を記録しておりました。どうやったら、そんなに出るの?

濱マモル

濱マモル

神奈川県横浜市出身。レコード会社勤務の後、フリーライターへ転身。パチンコ・パチスロやギャンブル系を中心に、野球、音楽、街情報など幅広い分野で執筆する。特技は料理と飲酒で、超常現象好き。ドラマーとしての顔も持つ。

Twitter:@hamamamoru777

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