スマスロで「人生初万枚」なるか… 人気の”劇アツ”マシンで「神ヒキ」炸裂!?
恥ずかしながら、実はいまだにパチスロで万枚を経験できていない。かれこれ20年近くヘビーユーザーとしてパチスロを打っているが1日の出玉が万枚に届いた回数は0回だ。
一度だけ前日に残したARTがそのままの状態であったことがあり、「宵越し万枚」というレアな経験こそあるものの、1日というスパンではないのでノーカウントということにしている。
現行機種の中で最も一撃万枚が近いマシン
4号機・5号機で万枚を達成することができず、6号機となってからは「もう経験できないだろう」と諦めていたのだが、現在は強烈な性能のスマスロが所狭しと並んでいる。万枚も珍しいことではない。
だからといって低設定のスマスロを1日粘るというのは勇気が必要になってくるし、SNSで流れてくる高設定での大負け投稿を見ると恐ろしくなってしまう。
こういうメンタリティだからチャレンジ回数が少なく万枚が出せないのだろうとは自覚しているが、可能であれば狙い目のゲーム数などから低リスクで大きな一撃を手にしたい。
最近、特に注目しているのがSANKYOの『スマスロからくりサーカス』である。「液晶1100G後は次回300Gが天井」「最大4スルーでCZ天井」「運命の一劇後は約40%で天国」など様々な狙い目があるのだ。
出玉性能は周知の通り。現行機種の中で最も一撃万枚が近いマシンといっても過言ではない。
先日、近所のホールを覗くといつもより明らかに客足が多かった。特に『スマスロからくりサーカス』の島には立ち見のギャラリーまで出来ている。
何があるのかと近づいてみると実戦動画で見たことのある某有名演者が本機をプレイ中。どうやら来店取材があるようで人が集まっていた。
本機の島には1台だけ空き台があり、ふとゲーム数を見ると523G。液晶は760Gと表示されており、私物や休憩札などはなく誰も打っていない。いま時珍しい大ハマリ台にギョッとしてしまったが、着席しプレイ開始した。
1000Gを超えた辺りで前兆が発生。ここでCZに突入するとトントン拍子にAT当選という恵まれた展開。流れというのは不思議なものでAT中も勢いは止まらなかった。
激情ジャッジを難なく3回クリアすると程なくATが一度終了。「運命の一劇」を獲得しているので上位ATをかけたチャレンジが始まる。最終ゲームで小役が引ければ成功となるが…。
当落の演出中に筐体が震える。すなわち成功=上位AT突入確定だ。リール上部に「好機」と表示されているので最終ゲームでレア役を引いている。
凄まじい勢いだ。全てにおいて上手くいっている。これが「万枚の流れ」というやつだろうか。
そう感じたのも束の間、結果は1864枚でAT終了。上位ATは690枚でスタートし上乗せなしで駆け抜け、次の運命の一劇も失敗で夢が潰えてしまった。
全く届かなかったが、一瞬でも万枚を意識できたことは貴重な実戦だったといえる。今後も積極的に狙っていきたい。