「高い技術介入要素」を組み込んだスマスロ新台へ挑むも…【濱マモルののほほんコラムVol.227~伸びしろ~】
濱マモルののほほんコラムVol.227~伸びしろ~
中学2年生の息子が、学習塾に通い始めた。
今まで、ほとんど勉強をしろとは言わなかった。そもそも、自分自身も中学生以降、ロクに勉強をしなかった上にデタラメに生きてきたし、どの口が言うのかというのもあるが、勉強はあくまで自主性が大切。やる気が出るのを待っていたところ、蛙の子は蛙、いや、それ以上のなまけっぷりで、このままではどこの高校にも行けないと、中学校の先生から忠告された。
おそらく、働くことはもっと嫌なのだろう。中学校を卒業したら就職。いきなり厳しい現実を突きつけられ、ようやく少しは勉強をする気になったようだが、基礎がなく家を建ててもすぐ崩れてしまうように、まずは小学生から学び直す必要がある。やや高額ではあるが、個別指導がある近所の学習塾を選択すると、あらビックリ、さっそく成果が出始めた。
その学習塾には、「○○高校に○人合格!」「テストの点数が20点以上アップ!」といった貼り紙が壁中にある。実際、息子は先日のテストで数学の点数が20点以上アップしたものの、残念ながら、これまでが目を覆いたくなるような、とてつもない点数。まだまだ平均には達していないが、捉え方によっては、伸びしろがあるということでもある。息子の成長に期待したいところであり、同時に、自分自身で伸びしろがありそうなものを考えた。
真っ先に思い浮かんだ苦手なものは「目押し」
真っ先に思い浮かんだ苦手なものは、目押しである。エレコの4号機『花火百景E』をきっかけにビタ押しを諦めて以来、技術は衰退の一途。これに老化が加わり、今では白帯レベルだが、孤高のシンガーソングライター・SIONが歌うように、いつだって始めたらそこが始まりである。
ちょうど、高い技術介入要素を組み込んだディ・ライトのスマスロ『ひぐらしのなく頃に 業』が導入されたことだし、ここはひとつ、目押し力を向上させてみようと勝負に挑んだところ、ホール初打ちでのトータル目押し成功率は、あろうことか47%。次回CZの周期ゲーム数を400Gにしてヤメたのは、決してわざとではありません…。