【SANKYOスマスロ】安定感あるも「万枚のポテンシャル」を期待!!
強烈なインパクトを残し続けるSANKYO
6.5号機より前のマシンで「万枚」を達成するのは、かなり難しい目標でした。しかし、スマスロの登場により、そのハードルは格段に下がった気がします。
特にSANKYOの『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』は万枚製造機として強烈なインパクトを与えてくれましたね。
純増約7.2枚の高速ATで、時速5,000枚を実現。驚異的なスピードと圧倒的な出玉性能が特徴の本機は、導入から1年が経った現在も好稼働中です。
また、高設定の威力は特に凄まじく、現行機トップクラスの万枚突破率とも言われています。今後もホールの主力機種として活躍を続けるでしょう。
大量出玉の報告が相次ぐ万枚製造機
そんな万枚製造機に続き、今年は同社スマスロ第2弾『パチスロ からくりサーカス』も話題を呼びました。
自力でCZを獲得し、AT終了後に上位をかけた「運命の一劇」に移行。ここに本機の全てが集約されていると言ってもいいかもしれません。
成功で「超からくり」に突入し、ここから純増と上乗せ性能がアップ。「完走」→「引き戻し」→「完走」のループで万枚突破、さらには「コンプリート機能を発動させた」という報告も目立ちました。
そんな万枚製造機を続けてデビューさせたSANKYOですが、来年には最新作『パチスロ マクロスフロンティア4』を導入予定。こちらのポテンシャルにも期待の声が寄せられていますが…。
個人的には、先述した2機種と比べると、「マイルドな仕上がりなのでは?」と感じました。
早めのボーナスに期待でき、またATにつながるCZ「歌姫ZONE」の期待度が約50%。ATの純増も控えめですからね。
さらに上位ATこそ搭載されているものの、その恩恵は「20G+α」のボーナスが約90%でループ。「完走必至の爆裂トリガー」といえるほど強力な仕様ではない気がします。
ただ「万枚を吐き出すポテンシャルはない」とは言い切れません。注目すべきは本機のAT確率。特に設定6は、約1/331と早めの初当りに期待できる仕様となっています。
一撃で万枚を出すマシンというよりは、細かい当りを積み重ねて、終日で万枚を狙うタイプかもしれません。
先代の2機種が「荒い」というなら本機は「安定」して出玉を供給してくれるマシンではないでしょうか。
SANKYOスマスロ最新作が、出玉面においてどのような記録を残すのか非常に楽しみです。