【新台】パチスロ『ジャグラー』の礎を築いた4号機マシン!その待望の続編がいよいよ登場か!?
メインATに加えて、3種類のサイドATを装備した『回胴式遊技機 グランベルム』が好調ではあるものの、やはり北電子と言えば『ジャグラー』、『ジャグラー』と言えば北電子を連想するファンが多いことであろう。
「完全告知マシン」の礎を築いたと言っても過言ではない
6号機時代への移行後も、2020年に『アイムジャグラーEX』、2021年に『ファンキージャグラー2』、『マイジャグラーV』、2022年に『ハッピージャグラーVⅢ』、2023年に『ゴーゴージャグラー3』をリリース。
アイム系は控えめなスペックだけに高設定投入率がシリーズの中でも屈指、ファンキー系はビッグ偏向の荒波タイプ、マイジャグ系はプロ御用達のハイスペック、ハッピー系は変則押しも楽しめるリール配列&制御を採用、ゴージャグ系は高いボーナス合算確率に設計…とそれぞれに特徴があり、ファンを飽きさせない工夫が施されている。
とは言え、同社は創業当初から『ジャグラー』を製造していたわけではない。記念すべき初代『ジャグラー』の登場は4号機時代の1996年。1号機時代は『キャスター』や『ニューキャスター』、1.5号機時代は『ニューキャスターⅡ』、2号機時代は『ガリバー』や『ガリバースペシャル』、3号機時代は『スーパーコップ』や『アポロン』を発売し、4号機1発目のタイトルは『クリエーター7』だった。
その『クリエーター7』は、ボーナス絵柄の一直線がリーチ目の基本。大半のホールでは断線されていたものの、リール左下にはボーナス告知ランプを搭載しており、完全告知マシンの礎を築いたと言っても過言ではない。
ただ、それ以降はマイナーチェンジ版の『クリエーター7S』、沖スロバージョンの『クリエーター7-30』、5号機『クリエーターマークⅡ-30』がデビューしたのみ。『アポロン』を踏襲した美しい7絵柄は非常に魅力的で、続編を望むファンも多かったが、このほど、ついに同社は『クリエーター』シリーズ最新作の検定を通過させたようだ。
『SキングクリエーターKD-30』という名で検定通過
各種業界サイトの情報によると、その機種名は『SキングクリエーターKD-30』。「S」との表記からスマスロではないと推察でき、「30」との表記から沖スロであることもわかる。
2010年に登場した5号機『クリエーターマークⅡ-30』は、リプレイを含めた全役でボーナス重複対象で、最もボーナス期待度が高いのはドル袋3つ揃いのチャンスリプ。ボーナス成立後はリプ&チャンスリプ確率がアップ&小役成立時はボーナス告知が持ち越されることから、リプ連の次ゲームはアツい…というゲーム性だった。
はたして、今回はどんな仕様なのか。まずは正式な発表を待ちたいところだ。