スマスロとメダル機「設定が入る」のはどっち!? 現役店長が「ビッグデータ」を元に解説
スマスロとメダル機どちらを重視するのか?
2023年はパチンコ・パチスロ業界が様変わりした年であった。スマパチ・スマスロコーナーが拡大しドル箱が積まれている光景も少数派となっている。
特にスマスロは豊作で人気機種が多数といった状況。『スマスロ北斗の拳』をはじめ『スマスロモンキーターン』や『スマスロバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 天膳 BLACK EDITION』といったマシンが高稼働だ。
今後はスマスロ化が進み、コーナー全てがスマスロとなる日も近い。メダル機に親しんだプレイヤーにはドル箱にメダルを詰める作業がなく寂しいかもしれないが、これも時代の波である。
そんなメダル機といえばヒット機種が目立った印象。サミーの『パチスロ交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION ZERO TYPE-ART』や北電子の『回胴式遊技機グランベルム』などはプレイヤーからの評価が高い。
『パチスロ甲鉄城のカバネリ』などは設置から期間が経っているため稼働が下がりつつあるようだが、それでも現役バリバリのメイン機種。未だに特日では「全台系」の対象となるケースも多いようだが…。
ここで疑問が浮かぶ。ホールはスマスロとメダル機どちらを重視するのだろうか。
先のことを考えればスマスロを重視すべきかもしれない。人気機種も多く出玉性能に優れているため大事に扱うべきはスマスロだろう。
しかし、客観的な出玉感を見せたいならばメダル機に軍配があがる。ドル箱が積み上がっている様子は遠目でもインパクトが大きい。出玉アピールには最適だ。
この疑問に一つの答えを示した動画が存在する。YouTubeチャンネル「パチ屋と無職のすろよいトーク」が12月27日に投稿した『メダルの有無は設定に影響する!?スマスロとメダルありスロをどのように考えているかをパチ屋現役店長が語ります。』だ。
「全台系」になりやすいのは…
詳しくは動画をご覧いただきたいが、「ホールによる」としながらも「全台系になりやすいのはメダル機」という発言が見受けられた。
これは現場感による印象論ではあるが、確かに未だ『パチスロ バイオハザード RE:2』や『パチスロ 新鬼武者2』などが高設定投入の対象となるケースは多い。
しかし、ビッグデータを集計してみると全体の稼働と実際の出玉率に大きな差は見られず、全国的な視点から見れば同等の扱いがされているということも言えそうだ。
気になる方・興味のある方は動画をチェックしてみてはいかがだろうか。