【パチスロ実戦】2万枚達成『ジャグラー』でバトル制覇なるか?

ネオン煇く「神田センター」

「神田センター」1周年記念イベント2日目

 本記事は、前回記事の後編です。前編を読んでいただいた皆さまならば、次の日の営業が気になってしまったのではないでしょうか?

※前編はコチラから

全台最高設定投入でメダル不足「幻のダブル万枚達成」も!? パチスロゲーセン「神田センター」激アツ1周年記念イベントをリポート‼
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 パチスロレトロ台ゲームセンター「神田センター」が1周年を迎えました。その『周年祭』として、前編では2024年1月26日の営業についてまとめました。筆者は、新台導入された4号機『ジャグラーTM』(北電子)が魔改造され「大連チャンする可能性」を秘めた「16ゲームバージョン」を選んだのです。

 当日は終日1千円打ち放題で、22時までの延長営業でした。そのお陰もあったのか、前編の通りに数多くの連チャンで差枚数2万5千枚近くを出しまくり、その日のトップとなりました。

 宿に帰ってから、当日の連チャンと箱積みに興奮して寝られなかったのです。ゲームセンターでのことですが、実際のパチンコ店では今までできなかったことなので、貴重な経験だったと思います。

周年祭2日目「4号機バトル」詳細の販促)

 次の日も周年祭はあり、2日目は「4号機バトル」。6時間の時間制限内でどれだけメダルを出せるかを競うモノです。

 同店1階にも一部4号機はありますが、やはり地下にある「30パイ・裏モノコーナー」以外考えていませんでした。前日に『ジャグラーTM』で20、30連チャン近くも出しましたし、他の裏モノ機種でも夢を見られるかもしれません。

 前日は22時までの延長営業でしたが、宿に帰ってすぐに寝てから数時間後に目覚めました。そうです、2日目も前日同様にまた行列の先頭を狙うためです。

「遅れてしまった」と焦りましたが、先頭を連日死守することができました。前日に同じく開店前まで数時間待つわけですが、全く苦痛にはならないのです。今回は12時入場の13時遊技スタートでしたが…。

2日目も早朝から先頭を頂きました!

 行列で待っている間に、店内にある全機種の電源が投入されたことを確認しました。すると、外の窓から地下コーナーの様子も垣間見ることができたのですが…。

 何と、30パイ沖スロの2機種と25パイ裏モノの2機種に電源投入時から告知ランプが点灯しているではありませんか! それも前日打った『ジャグラーTM』のGOGOランプが点灯していたのです。

「これを信じていいのか?」と迷いましたが…

 前日打ち終わってから入場前の現在まで、筆者はどの機種にするのかを大変に迷いました。

 特に、この告知ランプが入場前に点灯している「お店の仕込み」というトラップが筆者を誘惑させたのです。「これを信じていいのかどうなのか?」と思ってしまったのですが…。

「前日の良い流れが、もしかしたら継続しているかもしれない」と考え、前日と同じ『ジャグラーTM』に決めたのでした。

 12時に入場して地下コーナーに行き、GOGOランプが点灯している同機を確保しました。つまり、最初は1枚掛けで揃えてしまえば良いわけです。結果的にはBIGでしたが、ボーナス終了後の16ゲーム中にボーナスを引くことはできませんでした。ボーナスを引いていたら、展開は変わっていたのかもしれませんね。

入店前からの「GOGOランプ点灯」に誘われましたが…

 13時のバトル開始まで時間はありますが、決して他の機種に乗り換えることはしませんでした。「ゲームセンタータンポポ」で一日稼動させる時も、選んだ1台にこだわって打つ姿勢を崩さないようにしているのです。

 レトロパチスロ機ですが、設定差もあってかつ裏モノの魔改造をされていますので「果たしてどんな結果になるのか?」と、楽しみと不安が半々な状態で打ち出し開始です。さて、前日と同じような“大連チャン”をしたのでしょうか⁉

 結論ですが、そんなうまい話は無かったということでした。1ゲームずつ打っている度に、前日と比較しても何だか重い感じを受けました。言い換えれば、設定は明らかに落としているだろうという感覚でした。しばらく打ちながら、苦笑いしてしまいましたね。

このデータの結果から、設定はさすがに…

 前編でも述べましたが、同機は魔改造仕様ですので「ハイリスク・ハイリターン」的な激辛ジャグラーとなっています。ブドウもチェリーもベルなどの小役はほとんど揃わない状況で、おまけに低設定ならば…。

 たとえBIGでメダルを得ても、すぐに飲み込まれてしまいます。よって同機内のアウトボックスには、吸い込まれたメダルで溢れかえっていました。

 さすがに今回は、ボーナス確定間のゲーム数は前日の時よりも異様に長く、BIGとREGの比率も前日とは全く異なっていたことに気づきました。

 だからといって移動することもできませんし、前日に美味しい思いもしたわけですので、ここは腰を据えて最後まであきらめずに打ち倒すことにしたのです。

 そんなハマリ中心のバトルも、あっという間に終了しました。今回は2箱のみの獲得です。

優勝よりもブービー賞の賞品がうらやましい?

 バトル終了後には表彰式がありました。TOP3はもちろんですが、その副賞は大会特製のTシャツやトートバッグでした。

 下位にも表彰がありまして、特にブービー賞には【神田センター1日限定設定師になれる権利】がプレゼントされたのです。上位を競うよりは、逆に下位を狙うほうが何だかうらやましく思えました。

表彰式で感謝の言葉を述べる「ひげ紳士さん」

 表彰式では、今回対象となった4号機の設定が発表されました。1階の設定は何と全て⑥でしたが、地下コーナーでは全設定を使った「オール設定バトル」となっていたようです。

 地下に設置の同機設定はどうだったのでしょうか? 筆者は前日よりも下げられていたことを確信していましたが、設定は①もしくは②だろうと予想。答えは【設定②】でした。そんなもんですよね。

 2日目とはいえ、通常のパチンコパチスロを打つ時の立ち回りに変わりないことを学習しました。同店オーナーの「ひげ紳士さん」は、1周年の感謝の言葉と約3年限定営業への展望を述べてくれました。

 筆者は、すでに来年開催の「周年祭」に向けた傾向と対策を立てています。来年は、今回の教訓を忘れずに結果を残したいものです。

四本コーヒー店

パチンコ好きが高じて異業種から転職し、長年パチンコ店の一般正社員としてホール現場を見てきた。単にパチンコを打つだけでなく、新規グランドオープンなどの市場調査やレトロ台探訪、のめり込み防止のための依存症考察など様々な遊技関連を日夜追っかけている変態パチンカー。そのため、大御所ライターや遊技機メーカーや周辺機器の幹部、他ホール法人の幹部などとの交流がある。ちなみに「四本」の読み仮名は(よんほん)ではなく(よつもと)である。

Twitter:@4444coffee

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