「万枚製造機」を彷彿とさせるスマスロ新台が話題!!「高設定」の投入にも期待大!?
先日、SANYOの公式YouTubeチャンネルにて『L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION』に関する映像が公開され話題となった。高い出玉性能が期待できるスマスロ仕様で満を持しての復活だ。
動画では「万枚製造機」と評された5号機『パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒』の代名詞ともいえる「千日戦争」「アテナフリーズ」といった刺激的な文字が表示。アツい「激闘」の再来を予感させる。
一番印象に残っているのは設定面
5号機「星矢」といえば筆者も思い出が多いマシン。思わぬ大勝ちを拾ったこともあれば、予想外にツラい展開となり辛酸を舐めた経験もある。これは多くの「聖闘士星矢ファン」が共感できるだろう。
出玉に関する思い出も多いが、一番印象に残っているのは設定面だ。同マシンの登場当時、筆者は埼玉県某所で、ハイエナメインの立ち回りをしていた。
当時の埼玉はハイエナが多い地域。景品交換が等価というホールが多数派で、特に郊外では高設定に期待できる状況が少なかったこともある。
もちろん高設定に期待できるイベント日なども存在するが、他の地域に比べ高設定の絶対数が少なく、競争率も激しかったため「安定的に勝とう」と考えるユーザーが多かったのだろう。「高設定狙いよりもハイエナ」という意識のプロが多かった印象だ。
5号機『パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒』のリリース当時は情報が少なかったためか、触る機会も多かった。後に狙い目の情報が広まると、台の取り合いとなることも珍しくなくなっていったことを覚えている。
平日に設定が投入されるなど…
某大型ホールでは新台として20台以上導入されたが、客付きは疎らであった。新台であろうと設定には期待していなかったが、スルー狙いで座った際に衝撃を受けることになる。
小宇宙ビジョンに見慣れない映像が表示され、不可解に思い調べるとそれは「サメ座」であった。更に調べるとそれは設定示唆であり、サメ座は設定4以上が濃厚となるとのこと。
「どうせベタピン(全台設定1)でしょう」と斜に構えていた自分にとっては、まさに青天の霹靂。実戦したホールも評判は良くない、いわゆる「ボッタクリ」とウワサのある店舗で、平日に設定が投入されるなど思いもよらなかったのだ。
結果的に言えば、時間的な問題で1度ATを消化してヤメてしまったのだが、今思えば「設定狙い」を意識するきっかけとなったのが『パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒』なのかもしれない。
現在は当時以上に世間のパチスロ熱が高い印象。高設定の投入率も高くなるだろう。導入が楽しみである。