佐藤健・綾野剛の出演作品がパチスロ化！ 「何度でも蘇るART」が大量出玉を実現!?
編集部
報酬カウンタを昇格させ、ARTを復活させるというシステム。本機の醍醐味である自力感の強いゲーム性を、支持するユーザーは確実に存在するはずだ。原作のコンセプトに拘った仕上がりとも言えるだろう。決して死なない新生物・亜人を意識した「何度でも蘇るART」は、コンテンツの魅力を上手く引き出している。導入後の稼働状況が楽しみではあるのだが……。
「原作の世界観をパチスロのゲーム性に融合させている点は高く評価できるため、ファンの方はとても楽しめると思いますよ。ただ知らない人には、その良さが伝わりにくくイメージも暗めなので敬遠されてしまうかもしれません。バラエティに設置され、コアなユーザーが付くような台だと思いますね。
ただ導入時期が厳しすぎます。5.5号機の販売ラストということで、9月は20を超えるタイトルがでます。大半の店が北斗の新台を入れ替えのメインに考え、残った予算で数機種の新台を入れるはずです。その中に選ばれるのは決して簡単ではないでしょう。無理をして9月の新台を揃えるよりも、中古台の購入を考えるホールも存在するようですからね」（パチスロライター）
ホール側が、9月にリリースされるすべての機種を導入できるはずはない。成功する要素があっても、ライバル機に埋もれてしまう可能性は否定できないのだ。
導入後には佐藤健や綾野剛など人気俳優が出演する映画が公開。その点が追い風になれば、予想以上の活躍を見せるとも思えるのだが……。『パチスロ亜人』はその前に超えなければならない壁があるようだ。