パチスロ『北斗の拳 新伝説創造』を超える新台が？ 業界の活性化へ繋げる9月の「魅力台」たちへ迫る！

　10月よりマイルドな仕様になった5.9号機のみが新台となるパチスロ業界。来年2月からは、さらに出玉性能が制限された機種が新台となる。

　その前に一撃性を秘めている5.5号機から、ヒット作が生まれることを願うのは自然なことだ。5.5号機の販売ラストとなる9月に、アツい視線が注がれている。

　そんな注目機種の中で注目されているのは、販売台数5万台とも言われる『北斗の拳 新伝説創造』だ。超人気シリーズ最新作は、絶賛稼働中の『押忍！番長3』に続くホールの軸になると期待されている。

　9月に登場する新台は20を超える予定だが、その多くはバラエティコーナーなどで「少数のユーザー」に遊技される可能性が高い。しかし、そのような台こそが「パチスロの活性化」に必要とも言えるのだ。

　現在も高稼働を誇る旧基準機が、今後も確実に減らされていくことは明白。出玉を重要視するユーザーを、どれだけ5.5号機へ誘導できるかを店側は考えなければならない。少台数であっても、稼働が見込める5.5号機を1つでも多く設置することは重要。主軸の台だけではなく、そのような台を上手く活用し今後へ繋げるべきだろう。

　そのような意味でも、5.5号機の販売ラストとなる9月に登場する新台へ期待する人間は多い。今回は『北斗の拳 新伝説創造』にも負けぬ魅力を秘めた新台たちへ迫ってみたい。

『番長』シリーズ外伝が堂々見参！ 新感覚のゲームシステムに期待!!

「大都技研HP」より

『盗忍！剛衛門』（大都技研）9月19日導入予定

　大都技研は超人気シリーズ『押忍！番長』外伝という位置付けの『盗忍！剛衛門』をリリース。番長シリーズでお馴染みの対決演出を採用するなど、ゲーム性や演出で同シリーズの魅力を継承した仕上がりになっている。

　ARTメインでメダルを増やすタイプ。純増約 2.0 枚/G、初期ゲーム数変動型の ART となっており開始時は必ず上乗せ特化ゾーンへ突入する。

　注目は「盗目」を引くほどチャンスが到来する、新感覚のゲームシステムだ。「盗目」を引くことで、通常時は ART、ART 中は特化ゾーンを抽選する。「盗目」停止後は 7G+αの「盗目」ST 状態に突入し、「盗目」を重ねるほどに期待度が上昇する仕様だ。

　また「絶景RUSH」「超絶景ボーナス」という、大量出玉へ繋がる強力な要素も搭載。『番長』シリーズの外伝が、パチスロ界に新たな1ページを刻めるかに注目だ。

「最強スペック」が登場!? 爆裂仕様が5.5号機の限界を超える？

「SANKYO HP」より

『パチスロ ゴルゴ13』（SANKYO）9月19日導入予定

強烈な爆発力でユーザーを魅了し”万枚製造機”と呼ばれた『ゴルゴ13』が、ヒットメーカーSANKYOから登場予定だ。

ART「ゴルゴFEVER」は純増約2.0枚／Gの1セット100G以上で、セット数上乗せタイプ。上乗せ特化ゾーンの「超A級スナイパーRUSH」。突入時は”ゴルゴ13″図柄揃いやレア役でARTセット数上乗せのチャンスとなる。

大量出玉を実現させる強力なゾーンが搭載されているなど、5.5号機「最強スペック」と呼ばれることにも納得だ。活躍が期待される機種であることは間違いない。

ART突入率は驚異の50％越え！「最終決戦」が大連チャンを実現!?

『SLOTデビルマンx』公式サイトより

『SLOTデビルマンx』（エレコ）9月19日導入予定

ボーナスで始まる驚愕のART連鎖が話題。ユニバーサルエンターテインメントが発表したエレコ社製新機種『SLOTデビルマンx』も注目の1台だ。

仕様はボーナス＋ARTで、ボーナス当選時のART突入率は驚異の50％を誇る。ALL210枚のボーナスとART連鎖で、出玉の波が一気に加速する瞬発力が魅力だ。

ART中も50％でストック上乗せが抽選。さらに次回ボーナスまでARTが継続する期待度は無限大の「妖鳥襲来」や、期待枚数約2000枚の最強ボーナスが搭載されるなど一撃性も非常に高い。この「悪魔的な出玉力」が、旋風を巻き起こせるかに注目だ。
（文＝GJパチスロ分析班）