パチスロ「爆裂RTスペック」が話題沸騰中!! 出玉の荒さ『北斗転生』に匹敵？ 超荒波機の登場で再び……

　新システム「GRT」第一弾のパチスロ『コードギアス 反逆のルルーシュR2 C.C.ver.』（サミー）が安定した稼働を保っているように、「RT機」への注目度が高まる昨今。

　今年5月には『ゴッド』シリーズのスピンオフ機『アナターのワイフ ゆるせぽね』が登場予定だ。ボーナス+RTスペックとなる本機は、破格のボーナス合算確率「1/99.9以上」を実現。BBの獲得枚数は約155枚、RBは約47枚獲得できる遊びやすい仕様となっている。

　また、シリーズ伝統の「GOD揃い」は本作でも健在だ。「GOD揃い」終了後に突入するRT「GOD GAME」の期待獲得枚数は1000枚を超えるRT機屈指の出玉性能だ。注目度の高い新機種といえるだろう。

　このように本来の「遊びやすさ」から「出玉性能」に重きを置かれつつあるRT。次回ボーナスまでのコインを維持するための機能だったはずが、『ゆるせぽね』の登場によりRTの役割は大きく変わろうとしている。

　そして、その変化はこれまで以上に強まる気配だ。今夏に登場予定のパチスロ『トータルイクリプス』の”RT性能”が大きな話題を集めている。

「パチスロ情報サイト『スリーセブン』で簡単な仕様が紹介されています。

本サイトによれば、ボーナスは『ビックボーナス（240枚）』『チャージモード（最大125枚）』の２種類で構成されているようで、ビック終了後は『RTゲーム数』を決めるCZに突入するとか。その間に発生するカットインの停止出目によってゲーム数は変化し、『100G・200G・400G』のどれかが選択されるようです。

RTは『チャージモード』では終了せず、『規定G数を消化』もしくはRTに再度突入する『ビッグボーナス』を引くまで終了しないとのこと。

『ゆるせぽね』も高いRT性能といえますが、本機に軍配が上がりますね。『ループ』と『ボーナス貫通型RT』の組み合わせは非常に強力ですよ」（記者）

　前例のない強力スペックで多くのファンから話題を集めている状況。両機種の登場は5号機史に残る話題作となりそうだが……。

　それ以上に注目を集めているのが、爆裂スペック「AT機」に匹敵する”出玉性能の荒さ”である。

「『トータルイクリプス』はAT機『化物語』や『北斗の拳 転生』と同等クラスの”荒さ”と言われていますよ。その指標となる『コイン単価』は上記2機種の近似値だとか。

『コイン単価』はメダル1枚当たりの「ホール側の売上」を示すものです。つまり、売上はあくまでユーザーが現金投資した額。コイン単価の高ければ高いほど多くの現金が必要となり、荒いスペックであるどうかの基準となります。

また、『ゆるせぽね』もそれなりに高い『コイン単価』のようで、シリーズの名に恥じない荒い仕様みたいです。RT機にもかかわらず、『GOD揃い１発で逆転』という展開にも期待できますよ」（同）

　出玉リミッター「有利区間」の搭載義務がないRT機。『ゆるせぽね』『トータルイクリプス』の登場をキッカケに、再び出玉に特化した”爆裂機”が誕生する可能性は大いにあるだろう。

　低迷が続く「5.9号機」の結果が示すように、ユーザーが求めるものは”一撃出玉”だ。それだけに、「RTスペック」が重宝される時代が訪れるに違いない。
（文＝編集部）