大手サミー6号機「1号」に続き「爆裂AT」名作が復活?「敏腕メーカー」参戦も!?……【動き出す6号機・メタ斬り座談会】
熱視線を浴びていた業界大手サミーのパチスロ6号機「1号」。看板機種である『北斗の拳』や名機『獣王』の登場を予想する声は多かったですが……。
セガゲームスから配信されているスマートフォン向けオンラインカードバトルRPG『チェインクロニクル』とのタイアップ機であることが判明しました。ユーザーからは様々な反応が寄せられているようですが、トップメーカーの手腕に期待する声も上がっています。
他メーカーの6号機に関する”激アツ”情報も続々と浮上している状況。動き出したパチスロ界の未来は?「素性を公開しない」という条件で、パチスロ開発出身者・パチスロをこよなく愛すライター・編集者の3名がホンネを暴露!……【動き出す6号機・メタ斬り座談会】スタート!!
サミー6号機「1号」に続き「敏腕メーカー」参戦?
「ライターA」:大注目だったサミーさんの6号機は、パチスロユーザーには馴染みの薄いゲーム版権『チェインクロニクル』とのタイアップのようですね。『S チェインクロニクルWR』が6号機として検定を通過しました。
「開発K」:『北斗の拳』『獣王』『アラジン』というビッグコンテンツを予想していた方は多かったですからね。驚きの声が上がることも当然だと思います。これら人気作品は、間違いなく6号機で発売されるでしょうけどね。
「編集B」:しかし熱い視線が注がれていた第1号としては、コンテンツ力的に”やや弱め”のような気がするよ。セガの人気RPGとして地位を築いた作品だから、反響は見込めるのかもしれないけど。
『高純増AT機が出る』という情報も出ていたけど、この『S チェインクロニクルWR』なのかな? 該当する機種は、後に発売される『北斗』などの”大物”って可能性もあるよね。
『チェインクロニクル』には爆裂性とは異なる”別の魅力”があるのかもしれない。どちらにせよ今後の展開に注目だね。続報に期待しよう。
「ライターA」:『Sアメリカン番長HEY!鏡』(大都技研)の発表から始まり『Sパチスロゲッターロボ』(京楽)、『Sパロットブルーハワイ』(SANYO)が検定を通過するなど確実に動き出しましたね。
SANYOさんに関しては5.5号機の数少ない成功機『聖闘士星矢』の登場も噂されています。『思っていた以上に登場は早い?』との情報も出ていますが、年内のリリースはあるのでしょうか。
『聖闘士星矢』は5.5号機とは思えない爆裂性で人気を得た機種。純増スピードに制限がない6号機との相性は間違いなくいいでしょう。6号機『聖闘士星矢』の登場に期待は高まりますね。
「開発K」:名物メーカー山佐さんからも興味深い情報が上がっています。同社が誇る人気コンテンツである可能性が高いとか。山佐さんは『パルサー』シリーズのほかにも『キン肉マン』『鉄拳』『モンキーターン』という名作がありますからね。どれが採用されても大きな話題になるでしょう。
「編集B」:名作といえば、類まれなる破壊力で4号機時代を盛り上げた『サラリーマン金太郎』の復活が囁かれているね。あの『脅威の出玉スピード』が蘇る……想像するだけでワクワクする。
『メーカーは代わる?』との話もあるけど、復活が事実であればファンとしては見逃せないよね。是非とも6号機で打ってみたいコンテンツだ。
「ライターA」:あと気になるのは、最大手ユニバーサルさんの6号機に関する情報ですよね。以前から話題になっているように、看板機種『ゴッド』シリーズが第1号となる可能性が高いとか。
前作の『ポセイドン』によって『ゴッドは新基準機で出すな』という厳しい意見が続出しましたが……。爆裂ATが作れる6号機であれば挽回は十分に可能だと思います。
「開発K」:獲得枚数の制限はありますが、シリーズの破壊力を実現することは可能ですからね。”らしさ”は出せそうですが……。『ハーデス2』が有力という声が多いですよね。その点に少し不安も感じます。
『ハーデス』の醍醐味である『ゲーム数を上乗せする楽しみ』が薄れてしまいそうですから。個人的には『凱旋』のような”本家”の方が6号機に合っているような気がしてしまいます。
「編集B」:発売されれば、目玉機種になることは間違いないけどね。とりあえず6号機時代は確実に迫っている。各メーカーも気合を入れて開発しているだろうし期待は高まるよ。ラインナップの正式発表を楽しみに待とう。
(文=編集部)