パチスロ「6号機」やはり苦戦!?「爆裂AT」ラッシュに期待も厳しい現状に……

出玉試験を行う保安通信協会(保通協)が、7月中に実施した試験状況を発表した。新規則のパチンコは結果書が交付された58機種のうち、24機種が適合を受けている様子。(適合率41.4%)
8月より市場導入が始まると考えれば少なくも感じるが、確実に適合を果たしている印象だ。
その一方で、パチスロに不安を感じている人間は多い。
今年1月に発表された「自主的措置」によって、一気に注目度が高まったパチスロ。5.9号機で実施されている「ART抽選の設定差」、有利区間中であることを遊技者に知らせる「告知義務」が廃止された。
さらには「1Gあたりの純増枚数を2.0枚以下(ボーナス込み)」「純増枚数3枚まで」の上限も撤廃。「最大出玉2400枚」という内容は追加されたが、パチスロの「ゲーム性を格段に広げる」ことが可能だ。
純増3枚以上の爆裂AT・ARTの開発が実現するなど、6号機へ期待するユーザーは続出した。しかし6号機に関する具体的な報告は一向に聞かれず。今年中の導入は難しいかと思われたが……。
ようやく6月にファンを歓喜させる朗報が届く。6号機の第1号が、大都技研の『Sアメリカン番長HEY!鏡』であることが発表されたのだ。
気になるスペックに関して「ATスペック」「純増制限の撤廃」「天国モード搭載」という興味深い情報も浮上。大人気コンテンツ『押忍!番長』シリーズ最新作へ、熱い視線が注がれている。
つい先日は2017年からホールを大いに盛り上げている京楽産業の『Sパチスロゲッターロボ』が検定を通過。巨匠・永井豪氏の人気作品とのタイアップ機ということもあり、注目するユーザーは多い。
大手メーカーSANYOからも『Sパロットブルーハワイ』が検定を通過した。かつて存在していた新たな回胴式遊技機「パロット」という仕様は、早くも話題になっている。
徐々にではあるが、6号機に関する具体的な情報が出始めてきた。その事実に安堵の声も上がっていたが……。

パチスロの7月における試験の結果は、結果書が交付された33機種のうち適合が4機種・不適合29機種というもの。適合率は僅か12.1%と、順調とは言えない状況にある。
「今年1月の時点では『早ければ今年秋に6号機がリリースされる』という意見もありました。その時期には、続々とデビューすると思われていたんですが……。今回の申請状況を見る限り、適合状況は悪いという印象です。
この進捗状況は今後へ影響を与えますよね。高射幸性パチスロの完全撤去へのカウントダウンが始まっている状況。このままでは、苦戦が続く5.9号機を多めに設置せざるを得ないホールも出てくるかもしれません」(記者)
適合率の低迷が不安視されているパチスロ6号機。果たして、この現状を打破することはできるのだろうか。これまでも、さまざまな困難を乗り越えてきたメーカーの手腕に期待したい。
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