大手サミー「新概念マシン」が6号機で復活!? 『獣王』『北斗』に割り込む”伏兵”は……
長きにわたってパチスロ市場を牽引する業界最大手サミー。その超大物が新規則「6号機」をどのコンテンツでリリースするのか、さまざまな憶測が飛び交っていたが……。
意外にもパチスロ初となるゲームコンテンツを採用。サミーのグループ企業・セガゲームスから配信されている人気RPGゲーム『チェインクロニクル』が6号機第一弾に選ばれたのである。
まさかのゲーム版権に「なぜこのゲーム?」「確かに知名度はあるけど……」と疑問の声が殺到。やはり爆裂スペックで名を馳せた『獣王』『北斗の拳』など、業界を代表するビッグコンテンツが期待されていただけに、驚きを隠せないファンは多い。
「やはり6号機から『純増制限のないATスペック』が可能となりましたからね。それにふさわしいコンテンツが望まれるのも当然です。
ただ、5号機初期でもそうでしたが、規制改正直後は”試験的”にリリースされる可能性が高い印象。5号機の初陣を切った『エヴァンゲリオン』はもともと知名度のあるコンテンツでしたが、パチンコ業界での実績はその当時は皆無でした。業界全体的にそういった流れだったと思いますよ。なので、あえて新規コンテンツを6号機の初っ端に採用するのはなんら不思議ではないかと」(記者)
その他には、開発中の5.9号機を「急遽6号機仕様でリリースした」との憶測も飛び交っている状況。注目度の高さという意味では他を圧倒しているのではないか。
そんなサミー6号機に関するウワサは後を絶たない。4号機時代の名機『アラジン』『獣王』が候補に挙がるのは当然だとして、5号機でリリースされた「予想外のコンテンツ」もノミネートされているようだ。
「関係者の間で囁かれている1つ目の候補は『北斗』シリーズのスピンオフ作品『蒼天の拳』。今さら説明不要の人気コンテンツですよね。5号機全盛期にARTスペックで活躍し、その後AT機でもリリースされていました。こちらは6号機としてリリースされても不思議ではありませんが……。
ある意味大きな反響を呼んだ『輪廻のラグランジェ』も候補として挙がっているんですよ。5号機ではサミーの新システム『アンリミテッドリール』を搭載し、同社の差枚数管理型ATの第二弾機としても注目を集めていました。現状、5.9号機の可能性もあるようですが、話題性の高さで考えれば、6号機で参戦してほしいですね」(同)
6号機第一弾『チェインクロニクル』が検定を通過するなか、多数の人気コンテンツが候補に挙がるサミー。さすが”業界の王者”と呼ばれるだけのコンテンツ力だが、すでに囁かれている情報量を見る限り、6号機にまつわるウワサ話はまだまだ続きそうだ。
数多くの名機を携える王者「サミー」の6号機から目が離せない。
(文=編集部)