パチスロ「革命システム」も霞む”本命スペック”登場!?「”萌えスロ”女王」新境地へ

　昨年末に満を持して発表されたサミーの新システム「GRT」。その第三弾となる『パチスロ蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ- Mental Model ver.』がまもなくリリース予定だ。

　本機はGRT第一弾となった『コードギアス』を踏襲しさらに遊びやすくなったスペックが特徴的。ボーナス合算確率は1/162.2 （設定1）～1/130.0（設定6）とGRT史上最高の初当り確率を実現している。

　ボーナス後は必ずRTに突入し、BIGボーナス後はRT100Gが付与される「BLUE STEEL MODE」に突入。

　一方で、MIDDLEボーナス後はRT50G+αの「METAL MODEL MODE」へ突入する。基本的に規定G数終了もしくはボーナス成立でRTは終了するが、カットイン発生時にボーナスを否定すれば次回ボーナスまで継続する「ARS NOVA MODE」突入のチャンス。どのボーナスからでも、まとまった出玉に期待できる。

　その上、高設定域の安定感が非常に高いとされる新作『アルペジオ』。これまでのGRTシリーズの「弱点を克服した」という意見もあるが……汚名返上となるだろうか。

「出玉とRT性能双方をカバーした『コードギアス』、RT性能に特化した『北斗の拳』ですが、どちらも注目以上の稼働を見せることができなかった印象です。高設定での安定感は抜群かと思いますが……その代償として設定が投入される機会はほとんどなかったでしょうね。

また遊技したプレイヤーの多くが『低設定が意外とキツイ』『全てを通して長く打てない』と低設定に対してネガティブなイメージを持っていると思いますよ。

その一方で、GRT第三弾の『アルペジオ』は、ボーナス確率は軽いですし適度なRT性能になっていますからね。これまでのGRT機の弱点を克服したように見えます。低設定でもボーナスとRTの連鎖を楽しむことができそうですよ」（記者）

　ボーナスの軽さが特徴的な『アルペジオ』。アニメとのタイアップ機ということもあって、原作ファンも取り込むことが可能なスペックといえるだろう。前作はART機としてリリースされたが、さらなる稼働に期待が持てそうだ。

　ただ、同社のRTスペックの萌えスロといえばアノ「本家」も見逃せない。パチスロコンテンツからアニメやゲーム化されるなど、多くのファンを巻き込んだ”超ヒット機種”もまもなくリリースされるようだ。

「サミーの萌えスロを代表する『ツインエンジェル』シリーズですね。昨年、ART機として販売された『ツインエンジェルBREAK』が原点回帰の”RTスペック”として復活します。

ボーナスは3種類のBIGボーナスとMIDDLEボーナスで構成されており、BIG中のRT期待度が歴代よりも大幅にアップしていますね。MIDDLEボーナスでも期待度は50％を超え、ハイパーBIGボーナス後は80％を超えるようです。またボーナス合算確率は設定1でも1/159と『アルペジオ』以上の軽さを実現していますよ。

気になるRT性能は1セット30Gでループ率は約50％。ボーナス自体が軽いのでRTのヒキ次第では1000枚クラスも容易でしょうね。GRTシリーズも”顔負け”のスペックかもしれませんよ」（同）

　サミーの看板コンテンツ『ツインエンジェル』シリーズがついに「RT機」として復活。その時点で注目ポイントだが、GRTにも匹敵する出玉性能はより関心を集めることだろう。

　萌えスロ界を代表する「女王」の快進撃に期待したいところだ。
（文＝編集部）