パチスロ「最後の成功者」6号機で始動!? 「万枚」「増産」異例の超ヒット作が「次世代」へ……

　パチスロ「6号機AT」第一弾として登場した『HEY！鏡』（大都技研）。導入からまだ間もないが、純増5.0枚という卓越した「出玉スピード」、高設定域の「安定感」に早くも好評の声が相次いでいる。やはり「新時代×番長」の相乗効果は絶大といえるが……。

　他メーカーも負けてはいない。自社を代表する「豪華コンテンツ」が顔を揃えている状況だ。

　コナミアミューズメント（旧 KPE）は看板コンテンツ『戦コレ！［泰平女君］徳川家康』をリリース予定。シリーズを踏襲したゲーム性に加えて、スペックは純増3.5枚のATタイプとなっている。これまでと遜色ない仕様で、さらなる出玉感を味わえそうだ。

　大手サミーは人気RPG『チェインクロニクル』をパチスロ化。ゲームの世界観を再現した「絆ガチャCHANCE」や、BOSS撃破でATが継続する「義勇軍QUEST」は原作ファンも納得の仕上がりといえるだろう。トップメーカーの手腕に期待したいところである。

　期待という意味ではアノ「王者」にも熱視線が注がれている状況。それが、業界関係者の間で”年内デビュー”と囁かれている「5号機最後の爆裂機」だ。

「5.5号機という規制下において、一撃万枚を可能にしたSANYOの『聖闘士星矢』ですね。かねてより販売のウワサが浮上していましたが、12月の導入が確実視されています。

気になるスペックですが、一部から『相当力が入っている』との情報が上がっていますよ。10種類以上のスペックを用意し、その中で適合した『最も荒いスペック』をリリースする予定だとか。出玉リミッターがある以上、以前のようなスペックは厳しいと思いますが……。成功実績のあるコンテンツですからね。期待せざるを得ないです」（記者）

　確かに『聖闘士星矢』は5.5号機で最も成功したパチスロ機である。しかし、快進撃を見せたのは『星矢』だけではない。