パチンコ「伝説の3つ穴クルーン」再臨!「10万発報告」もある爆発力で一発台の復権を狙う!!
一発台のスーパーレジェンドマシンが2021年に大復活を遂げた。『Pスーパーコンビα7500』である。単純明快なゲーム性と大当りがもたらす莫大な報酬によって多くのパチンコファンを虜にした初代『スーパーコンビII』は一発台の伝説的名機。
そんなマシンが再降臨したのだから興奮しないわけがない。とかいいながら、年代的に初代のリアルタイムを知るわけはない。ただ、いろんな意味でおおらかだった若かりし頃のパチンコホールにはまだまだ初代『コンビ』が現役で設置されていたりと、打つ機会がまったくなかったわけではない。
ちなみに、初代で『II』ってどういうことやねんと疑問を持つ向きもあろうが、『スーパーコンビI』はどつくとチューリップが開くなどの不備があり、その対策を施したのが『スーパーコンビII』なようである。
その後、正統後継機として『CRスーパーコンビSP』が登場したのだが、フタを開ければ中身はデジパチで、多くのオールドファンの不興を買ったものである。このワンクッションがあるので、ことさらに今回リリースされた正真正銘の正統後継機復活の喜びが染みるのである。
3つ穴クルーンといえば『コンビ』、『コンビ』といえば3つ穴クルーン。このパチンコ界の大発明が本機ではもちろん存分に楽しむことができる。手前の赤穴に入れば大当り。皿の外周を回転運動する玉が徐々に中心に向かってアプローチしていくミリ単位の軌道の攻防に全神経を集中させる。この凝縮された濃密な瞬間がたまらない。
ただ、本機は飛び込む口から直接クルーンに進入する初代の構造とは異なり、いったん別の役物によって篩(ふるい)をかけられる、2段階構造となっている。
1段目の役物は左右に動く波型のギミックによってさまざまな方向に玉が振り分けられ、最終的に1段目役物の下部中央にある落とし穴を通過すれば3つ穴クルーンへの挑戦権を得られるようになる。
この最初の役物、見た目は簡単に突破できそうな雰囲気なのだが非常に曲者となっていて、なかなか3つ穴クルーンまでたどり着けないのである。体感的には突破率が1/10ほどであろうか。構造的にネカセや個体差が影響しにくいと思われるのでプレイヤーの忍耐力が試されるポイントである。
一方のクルーンはいうまでもなくホール側の調整が効く部分。毎回のように同じような軌道で右ハズレ穴に吸い込まれるような台は注意が必要となる。
もちろん、調整の良好な台ならその期待値は青天井。良し悪しがダイレクトに結果に反映される役物機では右肩上がりで出玉を積み上げられるのである。実際に10万発以上出た台も存在し、その安定した破壊力によって本機のポテンシャルを実証した。
一撃7500発で消化に約8分というスピード感も見逃せない。ちょっとした隙間の時間に手短な勝負をできる機動性もデジパチとは一線を画する特徴である。まさに「一発」を体験できる台が『Pスーパーコンビα7500』なのである。
(文=大森町男)
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