パチンコ新台「新装直後」狙いで勝利アップ？ 大手チェーン共同開発のPBパチンコで遊びやすさが倍増？

　羽根モノの常識を覆す革新的ゲーム性を有する『P超ハネ獣王』。大手パチンコホールチェーンのダイナムとマルハンは、その『P超ハネ獣王』をベースとしたパチンコ『P羽根モノ獣王GO2』をサミーと共同開発し、6月上旬より導入を開始した。

　当機は、チャッカー入賞で羽根が開放され、羽根に拾われた玉がVを通過すれば大当り。Vゾーン通過での大当り時は、4R約210個、6R約350個、10R約630個のいずれかに振り分けられる。

　また、当機には6段階設定による直撃大当り機能があり、その大当り確率は設定1：299.3分の1～設定6：169.8分の1。直撃大当り時は約630個の出玉が確定し、50％の抽選をクリアできれば「サバンナチャンス」へ突入する(V通過大当りの3％でも突入)。

　サバンナチャンスは「99回転」の時短が4セット継続。時短中の大当りは必ず10Rに振り分けられることからトータル約2,500個の出玉を獲得できるだけでなく、終了後は残保留でのサバンナチャンス再突入にも期待できる。
　
　出玉はやや設定によるところがあるものの、ユーザーからは「あの4号機の名機『獣王』の興奮がよみがえる」と概ね好評。今後も安定した稼働が見込める中、ダイナムは先日、新たなPB機『PA SUPER電役ナナシー SPECIAL77 ごらくバージョン』の7月中旬導入を発表した。

　豊丸産業が誇る人気シリーズ『ナナシー』。その共同開発3作目となる当機は、大当り確率約77.4分の1という遊びやすさが最大の魅力で、一般電役タイプの特徴を生かした豊かなゲーム性とのこと。新機能「EXTRA BOOST」を搭載し、大当り出玉は最大で約1,204個の獲得が見込める(SPECIALスタート＆GOチャッカー/EXあり)。

　新キャラクター「エンリー」を採用した演出は、3種類の遊技モードと4種類の大当り中演出などがあり、その演出ボリュームは過去最多。PB機らしく、盤面には「ごらくマーク」や専用風車を搭載している点もポイントのひとつだ。

　ちなみに、一般電役とはデジタルや図柄が揃う、あるいは特定の入賞口に玉が入れば大当りとなり、電動チューリップや電動役物などの連動によって出玉が得られるタイプの遊技機。確変、時短などは非搭載であるものの、大当り中にも次回大当りが狙える点が大きな特徴といえる。　

　PB機は他機種と比べて優遇傾向にあり、導入直後は、その傾向が顕著である。近隣の店舗に導入された暁には、積極的に狙っていきたい。

　なお、グループ全体で約1,000台の導入を予定しているとのことだ。

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