パチンコ「激アマ騒動」を思い出す“魅力的”な新台!? 独創的メーカーから『羽根のない羽根物』のサプライズ!!
極力版権の力には頼らず、オリジナリティ溢れる魅力的な機種を輩出し続ける『豊丸』から『PAウイニングボール』リリースの発表とPVが公開されましたね。
コンセプトは『羽根のない羽根物』。
野球がモチーフのようですが、昔の一発台の記事やレトロ台の記事も書かせていただいているアナログ台好きの私には《もう辛抱たまらん》機種でございます。
ゲームフローとしては役物上部の飛び込みから、第一関門となる回転体のストライクゾーン通過で第二関門へ。そこではシーソー状の役物があり左落下でハズレ、右に行けば第二関門突破となり1~8と書かれたランプが始動、5~8までで停止すればホームラン(大当り)となります。
ランプの大当り確率は設定1:1/4.85~設定6:1/4.1。大当り出玉は約300個(2R×2カウントの9R)が1セットで右打ち消化。大当り後には豊丸お馴染みの『おかわり』機能『9回裏二死満塁一打逆転サヨナラチャンス』(3回)に突入し、ホームランになれば再度の大当りとなる模様です(※引き戻し率は設定1:50%~設定6:57%)。
豊丸のHPには《どこかで見たことがあるような… どこか懐かしさを感じさせる》とありますが、3年前に余りの甘さで騒ぎへ発展した同社『CR今日もカツ丼』を彷彿とさせます。早い話が「カツ丼の甘デジ版」といったところでしょうか。
確かに《どこかで見たことがある》というのは豊丸お得意のシャレなんでしょうかね? とりあえず価格の方もググーっと抑えられているようで、その辺はもう良心的というか流石としか言いようがありません。正に小さなホールにも優しい我らの豊丸です。
そして見た目のチープさもそうですが、個人的な一押しポイントがやはり役物です。それは1~8と書かれたランプがかつての平和の名機『バレリーナ』のソレにそっくりなんですよね。
バレリーナは4~8までで停止すれば大当りでしたが、本当に良く出来た一発台寄りの権利物でしていずれ機会があればぜひ取り上げたい機種のひとつです。
1991年にリリースされ最後の後継機種が2007年以降は登場していないのが残念なところですが…。
さて。話を戻して本機は9月導入という事ですが、いずれにせよ楽しみで仕方がありません。私は心して待っております。
(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。
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