パチンコ一撃で「10R×7回」も可能な超スペック爆誕！「10万発」続出も話題になった「激熱ジャンル」に朗報!!

文=堀川茂吉

【この記事のキーワード】#パチンコ, #新台, #Pうまい棒

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　先日、個人的に興味を惹かれるパチンコ新台が発表されました。その名も『Pうまい棒』です。

　安価で気軽に食することができる人気スナック菓子「うまい棒」を題材としたタイアップ機。過去にパチスロではリリースされていましたが、パチンコとして登場するのは初となります。

　既に製品PVが公開されていますが、その内容によると本機は役物による物理抽選とデジタルが融合した複合スペックの模様。役物内では複数のギミックが躍動し、玉の動きを存分に楽しめそうな仕上がりとなっています。

　通常時は役物内へ玉を入れ、最終地点にある回転体のCHANCE穴を目指します。首尾よく役物を突破すれば、今度はデジタル演出が始動。図柄を揃えることができれば大当り「うまい棒NUS」を獲得できるという流れです。

　ひとたび大当りすれば、10R/1500発×3回分（計4500発）を獲得できます。これだけでも十分に破壊力がありますが、本機はここから更に残保留（最大4回転）の抽選「おまけチャンス」を受けることができるのです。

「おまけチャンス」では図柄揃い確率が約1/2.2となるため激アツ状態。4回転全てが大当り（1500発×4回）となれば初回の3回1セットと合わせて「10R×7回＝10500発」もの大量出玉を一度で手にすることが可能となっています。この手の特殊なアナログ機は大好物なので、早く打ってみたい気持ちで一杯です。

　このようにテンションが上がっている私ですが、この「うまい棒」×「パチンコ」という異色のコラボを見て、思い浮かぶことがございます。それは「食べ物コンテンツ」がパチンコ化されると「出玉の大爆発」が起きるということです。

　代表的な例を挙げるならば『CR今日もカツ丼』でしょう。こちらもアナログ要素を取り入れており、回転体やシーソー役物を突破する目指すゲーム性。ひとたび大当りすれば「一撃4000発」を獲得できます。

　また、本機には保留1個分の猶予があるため、仮に役物を2玉連続で突破した際はどちらも有効。滅多にないですが「一撃8000発」も可能な設計となっていたのです。

　カツ丼とパチンコの異色コラボでリリース前から話題を呼びましたが、本機は導入後に更なる衝撃を与えました。なんと、各地で「10万発クラス」の超出玉が続出したのです。

　その中には「18万発オーバー」という驚異的なデータを記録した台もあったとか…。あまりの事態に、多くのホールが稼働停止するという異例の事態となった記憶があります。

　これは極めて特殊な例ですが、「食べ物コンテンツ」との異色コラボを果たしたパチンコ台が、時に「出玉の大爆発」を巻き起こすというのは紛れもない事実です。

　この他にも『餃子の王将』や『すしざんまい』といった「食べ物シリーズ」が、強烈な出玉報告を生み出したことも記憶に新しいです。

　そして、今回リリース予定の新台『Pうまい棒』も「4500～最大10500発」という強力な一撃を秘めたスペック。本機も「爆裂を堪能できるのでは？」と個人的に期待しております。

　10月の導入開始を予定している『Pうまい棒』。その類まれな出玉性能によって、ユーザーを歓喜へ導いてほしいものです。

（文=堀川茂吉）

<著者プロフィール>
　オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。