新遊技機「スマートパチンコ」「スマートパチスロ」間もなく登場!? 気になる概要は…
目まぐるしく変化するパチンコ業界。現状は遊技人口の減少や、それに伴うホールの経営圧迫など様々な問題を抱えている。
業界団体は問題の解決に向けて様々な施策を行っており、その中で「スマートパチンコ」「スマートパチスロ」というものが存在。情報通のユーザーであれば一度は耳にしたことがあるかもしれない。
一部で「メダルレス遊技機」や「管理式遊技機」とウワサされていたものが現状は先述の名称となっており、簡単に言えばメダルや玉を触ることなくプレイできる遊技機のようだ。
当規格を知るユーザーからはネガティブな反応が目立つ。メダルや玉を実際に使ってプレイする「遊技感」のようなものを重視する声もあるが、出玉情報を管理される抵抗感を主張する声も多いようだ。
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ホールにしても歓迎はし難いだろう。何より設備を導入するにはそれなりの費用が必要となる。先述した遊技人口の減少に加え、新台入れ替え費用などホール経営は想像以上に厳しいだろう。
そんな「スマートパチンコ」「スマートパチスロ」だが、実は2022年から登場の可能性がある。業界団体によると、その内容はデメリット以上のメリットを期待できるものであるとのこと。
2021年12月24日、パチンコメーカー35社で運営する組織「パチンコ・パチスロ生活向上委員会」の公式YouTubeチャンネルにて本件について発表の様子が公開された。
その様子はパチンコ・パチスロ生活向上委員会『新遊技機について 〜スマートパチンコ・スマートパチスロ〜』という動画で確認できる。
動画では日本遊技機工業組合(日工組)と日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)の担当者が本件の内容を説明している。
詳しくは動画をご覧いただきたいが、ホールにとっては感染症対策として有効となることに加え、新紙幣対応の設備を包括したタイミングである点や、導入により経費削減に繋がるものであると説明があった。
ユーザーにとってもメリットがある様子。現状のP機や6号機とは異なる仕様も可能となるため、「マシンのバリエーションとして選択肢が増える」「よりニーズに適したスペックを開発できる」といった点が挙げられていた。
担当者の様子から期待に値するものであることが伺える。「スマートパチンコ」「スマートパチスロ」は未来を切り開くのか。今後の展開から目が離せない。
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