同一機種のパチスロなのに…「〇〇が違えば中身は別物」?
サミーや大都技研のパチスロは、再販される際に初期販売分とは外観デザインの異なるver.として販売されることもあります。しかし、見た目は異なっても中身は一緒。これは当然のことですよね。
少し前でいえばサミー『頭文字D』が良い例でしょうか。初期ver.は主人公『藤原拓海』の車両を基調とした白いデザインでしたが、第二弾はライバル『高橋啓介』の車両を基調とした黄色いデザインでした。
しかし、昔のパチスロには例え同一機種でもデザインやパネルが違えば中身も別…もっといえば、見た目が一緒でも「初期ロット」「後期ロット」で中身が異なるということも実際にあったりしたのです。
これには噂の域を出ないものと、事実として存在したものの二通りがあります。有名どころでいえば4号機創生期のスーパーヒットマシンでしょうか。
【注目記事】
■パチンコ新台「約12分でBONUS13回」の超爽快ライトミドル降臨!約90%ループ×最大10Rなど激アツ要素満載!!
■約3.3分の1でリアルボーナスが当選! パチスロ「現行最速」ボーナス連チャン機は特定画面に秘密あり!!
2パネルがありましたが、「こっちのパネルは良く連チャンするが、片方は連チャンしない」だとか、その真逆の噂もありました。「初期ロットと後期ロットで連チャン性能が違う?」とかの噂もありました。
20万を超える台数が販売されましたし、この時代にはまだ3号機時代の名残で『裏モノ』も存在しただけに、チューンアップを施した店も実際にありましたからね。そういったところから、様々な噂が流布していたとも考えられます。
しかし初期ロット、後期ロットで明らかに挙動の違うパチスロ機も確かに存在しました。それは「設定状況が導入時とは違うからでは?」等という域を遥かに凌駕するような“決定的な差”だったこともあったのです。
あくまでも私の地元の話ですが、某メーカーのパチスロ機に関する思い出は強いです。導入当初は「これ裏モノ?」というような挙動を見せるのですが、1週間もすればおとなしい性格に…。
まずはノーマル機として導入され、その後にチューンアップが施され猛爆マシンへと変貌するパターンというのは、それほど珍しくはなかったのです。しかし、それとは真逆ですからね。
ただ、そのメーカー系パチスロ機の新台入替は別格でアツかったのも事実。ただでさえ新台入替、いわゆる『新装開店』が激アツだった時代。純粋にパチスロを楽しめればそれだけで良かった私にとって、その真相は全く関係のないことだったのです。
その日その時に777を沢山揃えてメダルがいっぱい出れば、それだけで満足できた…アノ時代が一番良かったのかもしれません。
(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。
PICK UP NEWS
Ranking
5:30更新- 【スマスロ「万枚」突破率ランキング】「コンプリート」多発の沖スロで衝撃の事実⁉
- スマスロで『新ミリオンゴッド』降臨の可能性も!?「最大級イベント」の展示マシンが話題に
- 【『ウルトラミラクルジャグラー』検定通過記念】超変則スペックはまさに奇跡!?! 5号機ジャグラーを実戦!
- 【スマスロ北斗・新重要数値】朝イチの天国or本前兆スタートは「高設定」に期待
- パチスロ「規制緩和」で新時代突入!スマスロ未導入店には朗報か
- 賞金総額300万円相当「全日本麻雀覇道戦」開催中!
- 【サミー】6号機の大ヒット機『カバネリ』の”スマスロ仕様”が展示され話題!
- 【フリーズ特集】設定によって期待枚数が変わる? 期待値3000枚オーバーや有利区間完走濃厚などの激アツフラグをピックアップ!
- 【スマスロ『ヴァルヴレイヴ』】あえての“ミミズモード狙い”で期待値荒稼ぎ!? そのやり方と注意点を詳しく解説!
- 「想像以上の万枚率」「覇権確定」など絶賛の声続出! 荒波すぎる『カバネリ』と話題の平和スマスロ最新作に熱視線!パチスロ新台初打ち評価【L ToLOVEるダークネス】
- 外務省が”犯罪行為”と断言「ベトナムパチ&スロ」について大御所ライターが注意喚起