甘デジ「余裕で万発」達成の大爆発！ 高性能スペックで連チャンが止まらない!!

　突破はするのに継続しない連チャンハラスメントに沈んだ前回。どれも初当りがそこそこ早かっただけに、差玉が羽根物1ラウンド分ほどの攻防になるなど非常にスケールの小さな話となってしまい恐縮至極である。

　勝つにせよ負けるにせよド派手にいきたいものであるが、プレイヤーの力量であろう。甘デジといえども高規格のスペックを積んでいるマシンが多いなか、沸く場面がほとんどない体たらくになってしまう。

■甘デジ屈指の高性能マシンをチョイス

　なんとかしてこの状況を打破しようと挑んだ機種は『ぱちんこ仮面ライダーGO‐ON LIGHT』。上位モードに入らなくても普通に連チャンしてくれる頼りになる一台である。

　20回転の早引きで初当りをゲット。これがなんと「7」図柄大当りとなり、いきなりSTに突入した。これはやれると大興奮するも、ST120回転を華麗にスルーする始末。せっかくのチャンスが台なし。

　ただ、初当りのRUSH直撃はST後に120回転の時短も付いてくるので連チャンに関してはまだまだチャンスあり。ST抜け後24回転で引き戻しに成功。ここから順調に連チャンを重ねることができ、最終的には7連チャン、2500発オーバーとなった。

　スタートダッシュとしては申し分ない。ここでさらに畳みかけようと『ぱちんこ GANTZ:2 Sweetばーじょん』に腰を下ろす。小当りRUSHに突入すれば60％でループ。5ラウンド大当りがメインとなるも、1回あたりの小当りRUSHで獲得できる出玉はそれ以上と、ツボにはまったときの破壊力は折り紙付き。

『GANTZ』シリーズは相性が良いので期待して挑むと39回転で初当り。さらに時短の20回転目で引き戻しに成功した。流れるように、まずは確変まで到達することができたのである。

　そして、確変の1回目で待望の「超GANTZ BONUS」。小当りループと適度なハマリで「34ラッシュ」の5000発表示まで伸びた。なおかつ、通常確変に戻った次の当りで「7」図柄を引き直し、再びRUSH突入。最終、「76ラッシュ・表示9000発オーバー」の大爆裂となったのである。

　いやー、やっぱり『GANTZ』すげー。小当りRUSHでここまでワクワクできるマシン、そうはない。京楽2機種で万発超え。このまま終わってもよかったのだが、クールダウンで『海』でも打とうとなぜか考え、ふらっと『PAスーパー海物語IN JAPAN2 with太鼓の達人』のハンドルを回した。

　来てます。完全に来てます。ハンドパワーです。この『太鼓』が11回転で当るとまさかの大爆発。偶数図柄は昇格するわ、保留連チャンの「太鼓ゾーン」に何度も入るわで、連チャンが止まらない。

　確変55％で13連チャンである。80％であれほど継続させることができなかったのに。やはり、打ち手自身の運や調子の波は重要である。スピリチュアル馬鹿。とにもかくにも、最初の目論見どおり、ド派手に出玉を稼げたのである。

・今回のトータル出玉　＋17092発（シーズン総収支　＋17492発）
・実戦機種　3台（計24台/64台）

これまでの結果
A店【実戦機種26台、コンプリート（大当りさせた）台、16台/33台中・収支　－12249発】
B店【実戦機種21台コンプリート、収支　－16314発】
C店【実戦機種40台コンプリート、収支　＋3917発】
D店【実戦機種20台コンプリート、収支　＋12249発】
E店【実戦機種20台コンプリート、収支　－803発】
F店【実戦機種50台コンプリート、収支　＋18618発】
G店【実戦機種32台コンプリート、収支　－2028発】

（文=大森町男）
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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