パチスロ新台「6号機マニア」大注目の最新台は… 人気マシンの“良いとこ取り”スペックで大ヒット間違いなし!?
“6号機マニア”大松によるパチスロ新台分析。今回は、6月初旬に平和からリリース予定の『Sキャッツ・アイ』について書いていきたい。
本機は同メーカー初となる6.5号機。6.5号機といえば、有利区間が「3000G→4000G」へと延長され、2400枚規制が「一撃(MY)」から「差枚数方式」に変更されるなど注目ポイントの目白押しだが、もちろん本機も2400枚を超える出玉を実現できると思われる。
『Sキャッツ・アイ』(平和)
スぺックは「A+AT」で、ボーナス後は必ずATへ突入する仕様。ボーナス中の技術介入でATのゲーム数を獲得していく流れとなっている。
ボーナス確率は約1/288〜1/246(設定1~6)とやや重めといった印象だが、約1/163で成立する「キャッツ目」やチャンス役などから突入するCZ「奪還作戦ステージ」でATへ突入するパターンもあるという。
AT「キャッツ・タイム」は純増約0.7枚のゲーム数上乗せタイプ。消化中はボーナス確率が約1/99まで大幅アップし、通常ボーナスと同じく技術介入やレア役などでゲーム数上乗せの抽選を行うようだ。
したがって、AT中は“ボーナス連打”によるまとまった出玉獲得も可能、さらにボーナスが上乗せ特化ゾーンのような役割をしていることから、序盤に固めて大量上乗せといったパターンもありそうだ。
この情報を見る限り、サミーの『パチスロ ディスクアップ』と『パチスロ 頭文字D』の”良いとこ取りスペック”といった印象。
フル攻略さえできれば設定1でも理論上勝てる!?
真偽は不明だが、一説によると、フル攻略できれば設定1でも出玉率は100%オーバーと相当甘いスぺックになっているとか。「A+ATを打ちたいけど設定が……」とホール環境に不安を抱いているユーザー層には確実に刺さりそうだ。
ただ、気になるのは有利区間の開始地点。6.5号機は“差枚数方式”の2400枚制限となるため、「どこから有利区間が開始するか」で出玉の上限が変わってくる。『パチスロ ディスクアップ2』のようにボーナス=有利区間スタートとなれば6.5号機の利点はそこまで活かせない。
おそらくは従来のAT機のようにリセットから1Gが開始地点となりそうだが、そうなると現在は公表されていない「天井機能」も存在することが予想される。
いずれにせよ、遊びやすいスぺックで、一撃性にも富んだ非常に楽しみなマシンであることは間違いないだろう。続報に期待したい。
(文=大松)
<著者プロフィール>
4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。
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