【パチスロ実戦】最高峰の叩きどころも魅力！ 斬新な筐体は盤面が大回転!?

斬新すぎる筐体が特徴！ その見た目はまるで…

「ピカデリーサーカス」というメダルゲーム機をご存じだろうか？「駄菓子屋においてあった青い色をしたルーレットゲーム機」といえば分かる方もいるのではないだろうか。

　ルーレットゲーム機なのだが実際にルーレットが回るわけではなく「ピコピコピコ…」とルーレット上をランプが点灯し、そのランプがどこに止まるかを予想するゲーム機だ。

　そんな“駄菓子屋メダル機”を彷彿とさせるパチスロ機が存在する。『ドラゴンホイール』(コナミアミューズメント)は、巨大なルーレットがリールを囲んでおりランプが点灯したりルーレットが回転 (!?) することで演出を行う。

　最近の機種では見なくなった配当表もびっしり。一部熱狂的なファンがいることでも有名だが、意外な発見があったりするので個人的には復活してほしい。

　そんな本機の基本的な流れは、通常時にCZ「ドラゴンチャンス」か「JACKPOT CHANCE」からAT「ドラゴンボーナス」を目指す。高確率ゾーン「JACKPOT CHANCE」はフリーズ発生率約40％と、6号機最高峰とも言える叩きどころだ。

　リプレイやレア役で獲得できるポイントを24個貯めるか、直撃当選でいずれかのCZに突入する。AT「ドラゴンボーナス」は100枚～300枚の疑似ボーナスで終了後は引き戻しゾーンに突入。「龍神バトル」が発生すればチャンス！ 演出成功でボーナスループとなる。

“おは天”からのもう一発！

　今回はゲーム数0の台に着席した。そこそこCZへ突入するものの、チャンスを活かすことができずにゲーム数を重ねていく。そのまま天井となる700ゲームに到達しATを獲得した。

　ルーレットがグルグルと回り200枚で停止。「ドラゴンボーナス」が開始された。AT後、引き戻しゾーンから「龍神バトル」に突入。龍神バトルでは敵HPが500～900の中から選ばれる。

順調に出玉は増え続けると思ったが…

　今回は600からスタート。レア役のヒキが良く敵を倒すことに成功し、100枚のドラゴンボーナスに当選する。2度目となる引き戻しゾーンでも「龍神バトル」へ突入。敵HPは800と厳しい戦いになると思ったが、あっさりと撃破しボーナスループだ。

　ここでは200枚のドラゴンボーナスを獲得。リズムが良くなってきたと感じたところだったが、引き戻しゾーンは終了してしまう。次のドラゴンボーナス当選まで続行してみるもののCZは失敗の連続。ようやく当選したのは674ゲーム…ほぼ天井だ。

　しかもドラゴンボーナスは100枚。ここから連チャンを期待するが、今回は「龍神バトル」に勝利できず引き戻しゾーンをスルー。さすがにこれ以上は続けられずギブアップしたのであった。

投資：1000枚
回収：0枚
差枚：-1000枚

【この台の感想】

・ルーレットがグルグル回るのを見ているだけで楽しい。
・液晶がないので飽きるのは早いかも？
・設置店舗が少ないので探すのが大変。
〇〇〇

　はじめに紹介した「ピカデリーサーカス」も『ドラゴンホイール』と同じくコナミが開発しているので、もしかしたら開発チームは意識して作成したのかもしれない。

　ルーレットが回る演出はワクワクしながら見ることができるが、単調なので飽きる人はすぐに飽きてしまう可能性もあるだろう。ただ、こういった挑戦的な機種は個人的には好きなのでどんどん出してほしいと思っている。

(文＝ロマニスタ鈴木）
<著者プロフィール>
　好きなゲームキャラクターがモチーフのパチンコ『CRソニック』でホールデビュー。
その後パチスロも遊技するようになりドハマりする。好きな機種は5号機時代のSNKプレイモアが出していた機種たち。パチンコでは甘デジやライトミドルを好んで打つ。サッカーと猫をこよなく愛し、週末はJリーグの試合を平均6試合くらい見ている。

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