甘デジながら「1500発に特化」した規格外スペック! 恩恵が強力な遊タイムに活路あり!!
甘デジ分野に「1500発に特化」した規格外スペック誕生
サミーの人気シリーズ『蒼天の拳』に新たな仲間が加わった。『デジハネP蒼天の拳双龍』である。本機は去年の2月に登場したミドルタイプの甘デジ版で、パワフルな出玉性能を受け継いだマシンとなっている。
最大の特徴は、甘デジながら右打ち時は大当りの半分が最大出玉となる10ラウンド約1500発を獲得できる出玉感。サミーが提唱する「デジハネ1500」シリーズの第2弾で、初代『デジハネP<物語>シリーズセカンドシーズン』から右打ち1500発比率が大幅に上昇している。
大当り確率は約1/99.9で初当りのほとんどが40回転の時短へ移行。その時短中に引き戻すことができればRUSHに突入する突破型のゲーム性で、引き戻しチャレンジ「奔放苛烈モード」の大当り期待度は約35.8%となっている。
連チャンモードとなる「蒼拳RUSH」はST20回+時短20or80回で構成。もちろん、後者のほうが継続率は高く、最大のループ率は約64.9%だが、さらに上位のモードも用意されている。
ST中の大当りは激アツ!
それが「天授の儀」で、電サポ回数は649回転、モード突入時の大当り期待度は約99.9%と次回大当りがほぼ約束されるものとなっている。ちなみに、649回転の電サポはST20回、時短250回、遊タイム379回という構成で成り立っている。
この「天授の儀」は右打ち大当り時の25%で突入するようになっているが、ST区間での大当りがすべてこのモードに振り分けられているので、連チャンモード最初の20回転は激アツになる。
本機の特性である1500発の10ラウンド大当りは、電サポ100回以上が濃厚。連チャン性の面でも期待できるので、出玉特化というよりは10ラウンド大当り特化といったほうが適切かもしれない。
そして、勝敗のカギを握る要素がもうひとつ。遊タイムである。通常確率を250回消化すると379回の電サポが発動。超高確率で大当りに結びつけるこの救済機能は、突破率の低い本機にとってRUSH突入の重要な契機となる。
また、RUSH終了時、電サポ100回転であった場合なら残り170回転で遊タイムに到達できるので、立ち回りにも大きな影響を与えるものとなろう。浅めの発動条件と高い恩恵は見逃せない。
『北斗』の遺伝子を持ちながら本家とは一線を画す独自の路線で人気を築いてきた『蒼天』シリーズ最新作は10ラウンドと遊タイムに活路あり。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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