パチスロ「4号機爆裂AT」シリーズが念願の復活！ 〇〇が勝敗を分けるアノ話題作を振り返り！

「思い出深いマシン」や「印象に残っている機種」を取り上げる本コラム。今回は、4号機「爆裂AT時代」を代表する人気シリーズを引き継いだ5号機『アラジンAⅡ』（サミー）について書いていきたい。

　通常時は単チェリーや2つのCZ「試練の塔（期待度約50%）」「マジカルチャンス（期待度約66%）」からATを目指していく。

　AT「アラジンチャンス（以下、AC）」は純増約2.7枚、1セット50G+α継続。消化中は上位ステージほどチェリー確率がアップし、「ファントムバトル」勝利でステージアップや「スーパーアラジンチャンス（以下、SAC）」、「アラジンボーナス」突入の抽選を行っている。

STタイプの上位ATが出玉の鍵を握る！

　出玉増加の鍵を握る「SAC」はST継続型タイプの上乗せ特化ゾーンで、基本G数は10～20G。消化中は単チェリー出現で継続となり、出現率は約1/10と高いため毎ゲーム、期待を込めてレバーを叩ける仕様だ。

　継続確定後も残りのG数を消化することができ、消化中にゲットした宝箱の数だけ「SAC基本G数の上乗せ」やACのG数上乗せ、さらには「アラジンボーナス」の抽選を受けることができる。

　その基本G数が最大の20Gに到達すると、実質継続率はなんと90％。高い継続率で出玉を伸ばしながら「AC」のG数を稼ぐことが可能なのだ。

　そして、SACの大連チャンを呼び込む「アラジンボーナス」は超強力。同ボーナス消化中は、高確率で宝箱の獲得抽選が行われており、一気にSACの基本G数を増やすこともできた。当選確率はかなり低いが、もし引けたら歓喜してもよい激アツボーナスといえるだろう。

「SAC」36連で大量出玉＆大量上乗せを経験！

　筆者はSACが36連、ACのG数を375G乗せて、一撃5000枚オーバーを達成したことがある。

　SACに入れることさえできれば、どこまでも伸ばせるような期待感とSTタイプならではのドキドキ感を味わうことができた『アラジンAⅡ』。シンプルながらも一撃性は抜群で、STタイプの楽しさを教えてくれた思い出深いマシンのひとりだ。

（文＝ひろ吉）
<著者プロフィール>
　IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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