パチスロ「すべては己のヒキ次第」設定不問の爆発力を誇る爽快ATマシン！

　2021年12月に『パチスロ MONSTER HUNTER: WORLD 黄金狩猟』が登場して、5作目となった「モンスターハンターシリーズ」。他の機種とは異なる爽快感とドキドキ感の両方が味わえる斬新なゲーム性となっており、多くのユーザーを熱中させてきた。

　そんな「モンハン」シリーズで筆者が一番打ち込んだのが、エンターライズ製の「パチスロ モンスターハンター 月下雷鳴」である。今回は本機の魅力について紹介したい。

CZは己のヒキ次第で報酬が昇格！

　本機は、規定ゲーム数消化や複数のCZを経由してATを目指すゲーム性。特にメインのCZ「アイルーBINGO」は完全ガチ抽選となっており、リプレイやチャンス役のヒキがすべてである。また、BINGOが成立したライン数に応じてボーナスも昇格していくので、毎ゲームのレバーオンには自然と力が入ってしまう。

　上位CZの「緊急クエスト」はAT期待度が66％で、最終的に討伐成功でボーナスとなる。さらに道中で「部位破壊」に成功すると、ボーナス期待度約50％の「剥ぎ取りチャンス」も追加。突入確率こそ低いが、一度でも入れることができればまとまった出玉に期待できたのだ。

AT中のイケイケ感が最高に面白い！

　本機の魅力はATに全て集約されているといっても過言ではない。ATは「BAR」「赤7」「青7」の3種類があり、それぞれの図柄揃いによって対戦するモンスターが異なる。規定ゲーム数のうちにモンスターの体力ゲージを全て減らすことができれば、ATが継続する。

　AT中はレア役のヒキによって形勢逆転することもあり、残りのゲーム数が少なくても最後までどうなるのかわからないギリギリの展開が非常に楽しい。まさにゲームそのものをプレイしているような緊張感が味わえる。

モンスター討伐後の1G連が気持ちいい！

　モンスターを無事に討伐できれば、AT終了後に1G連の剥ぎ取りチャンスへと突入する。基本的に剥ぎ取りチャンスは次回のATを必ずストックできるのだが、ここでレア役を引くと剥ぎ取りチャンスのストックを獲得でき、その一部で上位の「剥ぎ取りチャンスG」へ昇格することもあるのだ。

　その「剥ぎ取りチャンスG」は、それ自体が50％で継続する激アツ仕様。筆者はこれまでに連続で5回のストックに成功させ、一撃5000枚を出したことがあり、その台の設定はおそらく低設定だった思われる。つまり、ヒキさえあれば「設定不問」で爆出しすることが可能だった。

　現在導入されている『パチスロ MONSTER HUNTER: WORLD 黄金狩猟』は、通常時から本機のATのようなゲーム性が再現されているので、気になる方は是非打ってみてほしい。

(文＝S.S0083）
<著者プロフィール>
　これまで消防士やWEB制作会社に入社した経験あり。専門学生時代に新聞奨学生のブログを書いたことで文章の魅力に取り憑かれる。現在はフリーランスのWEBライターとして活動中。10代の時にパチスロデビューし、実戦を踏まえた関連記事も作成してきた。最も好きな機種は『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』。

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