【パチスロ新台】驚異の「2万枚突破」も記録… 5号機時代の名機がついに復活!!
にわかにパチスロファンがざわついている。その理由は明白。パチスロメーカーのエンターライズが9月末日、公式Twitterで「ジンオウガBONUS」の映像をアップしたからである。
ジンオウガBONUSと聞けば、5号機時代の名機『パチスロ モンスターハンター 月下雷鳴』を思い出す方も多いことであろう。本機は疑似ボーナスの連打で出玉を増やす1G純増約2.5枚のAT機で、主なボーナス当選契機は規定ゲーム数の消化、CZ、チャンス役直撃の3種類。規定ゲーム数は5種類ある内部モードで管理され、天国移行時は早期のボーナス当選が約束される。
CZは「アイルーBINGO」と「緊急クエスト」の2種類で、前者の期待度は40%超、後者の期待度は約66%。チャンス役成立時のCZ当選率は内部状態で変化し、上位状態への移行後はCZorボーナス当選まで転落しないといった特徴がある。
ボーナス確定後は準備状態を経てボーナス絵柄揃いでスタートし、BAR絵柄揃いは20Gor30G+α、赤7絵柄揃いは40Gor50Gor70G+α、青7揃いは60Gor100G+α。消化中はモンスターを攻撃することで体力を削りまくり、最終的にモンスターを討伐できれば「剥ぎ取りチャンス」へ移行し、1G連ストックなどの報酬を得られる仕組みだ。
冒頭で述べたジンオウガBONUSは青7絵柄揃い時の大半で発動し、討伐期待度は60%超。通常時のリプレイ連続入賞を機に移行する「ジンオウガモード」中にボーナスを引き当てた場合は、必ず青7絵柄揃いへと発展する。
件の映像は、まさしくこの『パチスロ モンスターハンター 月下雷鳴』を彷彿とさせる内容。当該ツイートには「これは期待大!」「月下キター」「これだよ、これ」「ついに帰ってくる」などと多くのコメントが寄せられ、なかには「泣けてくる」と当時を回想する投稿もあった。
また、この映像を見る限りは筐体に“コイン投入口”が存在することから、スマートパチスロではなく6.5号機の可能性大。先日、同社は『S MHWアイスボーンZD』の検定を通過させており、おそらく、このマシンがジンオウガBONUSを搭載しているのだと思われる。
様々な憶測が飛び交う中、同社は10月3日、ついには新規タイトルのティザーサイトを公開した。その機種の名は、やはり『パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーン』で、「1000時間遊べるパチスロ」との文言から始まる動画では、「月下雷鳴の遺伝子を受け継いで、ついに登場」と力強く名機の復活を宣言している。
先代は一撃で万枚や終日で2万枚など、圧倒的な破壊力の高さでホールをにぎわせた。さすがにコンプリート機能で2万枚突破は不可能だと思われるが、遺伝子を継承と表現しているだけに、5号機に匹敵する出玉性能であることは間違いなし。逸る気持ちを抑えつつ、続報を待ちたいところだ。
(文=編集部.)
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