スマパチで何が変わる?いよいよデビューの次世代パチンコを「スマート」に打つための○○のこと
新年度がスタートした。夢と希望に満ち溢れた初々しげな姿の新入生・新入社員が街のいたるところで見られるだろう。一方、パチンコホールでも、初お披露目となる次世代のマシンがファンの期待を受け、今週から導入されることとなる。いわゆる「スマートパチンコ」がそれだ。
しかし、業界の喧伝とは裏腹に、いまだによくスマートパチンコが何なのかよくわかっていないファンも多いかもしれない。そこで今回のクセ強スペック研究所はスマートパチンコにフィーチャーして、その機能や特徴を解説したい。
スマートパチンコとは?
そもそもスマートパチンコとはどういうパチンコであって従来のものと何が違うのか。最も顕著な特徴は、打ち手がパチンコ玉を一切触らずにプレイできることになる。
遊技機、つまりパチンコ台の内部で玉が循環しており、外に排出されない構造になっている。大当りした際の出玉はデータとして計数し、パチンコ機自体が管理することになるのである。
これにより玉を直接触らないので衛生的、払い出しでジャラジャラとうるさくないなどの利点があるが、ユーザーとしてメリットが高いのは盗難防止だろう。一定時間の遊技がなかった場合、カードの返却ボタンを無効化できるなど、データ管理システムならではの機能が搭載されている。
万が一、カードの盗難があった場合でもカードデータを台のほうで記憶しているので4件前までさかのぼりそこに記録されていたカードをほかの台で使えないようにすることもできるようで、不正使用も困難になるのである。
ただ、操作の面で従来機とだいぶ勝手が異なることになるので、最初は戸惑うことも多くなるだろう。これまで台枠に搭載されていた「玉貸」「返却」のボタンがなくなり、台に付いている専用ユニットのほうで先の機能を操作することになる。
持ち玉ができた場合は(「持玉」と書かれた部分に数字が表示されれば)、従来のように上皿に玉がなくなったらボタンを押して玉を追加するような行為を必要とはせず、持ち玉がなくなるまで打ちっぱなしで対応できる。
一方、遊技を終了する際は「計数ボタン」と呼ばれる装置を押し、表示されている数字の分の玉がすべて専用ユニットのほうに輸送されたら、返却ボタンでカードを発行。ほかの台に移るなり、景品交換するなりといった手順になる。
正直なところ、循環式になったことによるユーザー側が受けられる恩恵などたかが知れていると思っている。かつて「CR」で起こったことが繰り返されている印象だ。
ただ、CR機で確変が許されたように、スマートパチンコでは大当り確率の下限が1/350に変更されたことにより出玉性能の向上を期待できたり、「Cタイム」と呼ばれる新たな機能を搭載できたりと、スペックやゲーム性に関しての魅力がアップすることは非常に大きな要素だろう。
次回は本題となるスマートパチンコのスペック面について掘り下げてみたい。
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