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パチンコ消えゆく「2400発」搭載機……もう待ったなし! 最後に見送ろう!!【さらば愛しき2400】

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 2018年に施行された新規則の影響や依存症問題の関係から、パチンコのCR機や認定の切れているみなし機は2021年1月末までに完全に撤去されることが決まっている。

 現状では、該当機種の段階的な撤去が行われていて、CR機・みなし機は順次消えゆく予定だ。

 この撤去劇、依存症問題との絡みで射幸性の高い機種だけが対象となっているような気がするが、基本的には今年から運用されている機種名に「P」がつくパチンコ機、いわゆる「P機」以外のすべてが対象。甘デジだろうが羽根物だろうが「CR機」はすべて撤去されるのである。

 パチンコには検定、保通協の定める型式試験に合格した「適合機」を各都道府県において販売許可、を認められる期間が3年と設定されている。

 ただ、市場で人気がある機種でまだまだ使えるとホールが考えた場合には、さらに3年間の期間を延長できる「認定」という制度が存在するのである。

 しかし、業界の体質を象徴する「みなし機」の存在からか、CR機の認定を取ることがまずできない状況となっているのだ。

「みなし機」とは、検定機なら3年、認定機なら6年の期間を過ぎてもホールに設置されている台のことで、明確に「検定・認定期間を過ぎて設置されている機械は違法」と定められていないので、このような状況となっている。

 解釈によってアウトにもセーフにもなる「みなし機」が数多く存在する。したがって、業界の健全化が急務となる現状において、この機会に悪しき環境を一掃しようという流れが「みなし機の撤去」である。

 まあ、いろいろ面倒くさいことを書いたが、簡単にいえば「もうすぐ打てなくなるスペックや機種がいっぱいあるから今のうちに打っておこうぜ!」ということだ。

 そのいずれ消えゆく機種の中でも、みんな大好き出玉いっぱいマシンであるところの「2400発搭載機」に着目したい。

 P機に慣れつつある身体にとって、久しぶりに2400発を味わうと「こんなに玉くれるの!?」と軽い感動を覚えるくらいである。

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