パチンコ理論的には「時速5万発」! 新感覚の「超次世代型マシン」が出玉と「?」を山積みさせる!!【激アツ新台実戦JUDGEMENT】
ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。
今回のピックアップマシンは、複雑なシステムを駆使して構築されたパチスロのようなゲーム性が賛否を巻き起こしている『P天昇!姫相撲』(以下、姫相撲)だ。
まずはこの『P天昇!姫相撲』のゲームフローを確認しよう。
第一段階は、鍛錬演出などから発動する「天昇リンク」へ突入させること。これはパチスロでいう「前兆演出」で、まとまった出玉を獲得できるチャンスとなる。
次に最大16回転継続するこの天昇リンク中にバトルなどの演出成功によって獲得できる「天昇チャンス」が実質的な大当りとなり、晴れて出玉を獲得できるというわけだ。
天昇チャンスはほぼ「大横綱ロード」に移行。1回あたり50個の大当りが約97%でループする最上位の確変モードとなっている。
ただ、残りの3%である激闘モードを引くと大横綱ロード突入を賭けたジャッジ演出となり、失敗すると最大31回転の電サポモード「超開眼チャンス」へ移行し、出玉なしという結果になる。
この「激闘モード」は大横綱ロード終了時にも移行し、継続か否かの結果が表示される。継続成功率は60%、勝利をつかみ取れば再び大横綱モードに復帰となる。
バトルに負ければ「超開眼チャンス」へ。対決リーチで勝利すれば天昇チャンスを引き戻すことができる。
以上が本機のゲーム性解説となるのだが、では実際にどのシステムで何が行われているのか? 「たぶん、そうだろう」という町男の解釈によりその詳細を紐解いてみる。