パチンコ店「休業」の現状…気になる「維持費」を「公開」‼
2020年5月6日現在、政府からの休業要請を受け、大半のパチンコホールが休業している。
4月には休業による業績悪化のため、閉店を余儀なくされるホールも続出。これを受けて、4月24日「セーフティネット(5号)」の対象にパチンコ店が組まれることが検討された。
セーフティネットとは、災害や金融機関の破綻などで、経営に支障を来した中小企業に対し、信用保証協会が保証を行う制度だ。
1号から8号までの要因保証があり、今回対象となったセーフティネット保証5号は、最近3カ月間の売上が前年同期比で5%以上減少するなどした中小企業を対象に、一般保証とは「別枠で借入債務の80%が保証」される。
大きなメリットは「遅延金を科されることを免れる」点で、信用保証協会が保証人となるため、現在の借入金返済が滞って利息が膨れ上がるリスクを防ぐことが可能である。
つまり、あくまでも公的機関からの「融資」であり「返済」の義務は生じるということだ。
上記の制度を活用できたとしても、経営難を叫ぶホールは存在するだろう。休業であっても「維持費」が必要であり、日々肥大していく。
この維持費の具体的な金額に関しては、公開されることが少なく、一般的に知られていない不透明な部分であるのが現状だが…。
一つの目安となる動画が存在するのでご紹介したい。それは『【パチンコ店買い取ってみた】第222回生放送のお礼と休業中の全維持費のご報告』である。
本動画は埼玉県のホール「チャレンジャー幸手」で収録されており、オーナー自ら休業中の維持費を報告する内容となっている。