甘デジ「ファンタジー な〇〇」を発掘した異色作!「新たな知識やカルチャー」への扉を開いた!!
パチンコやパチスロはその開発期間の長さから、ビビッドに同時代性を捉えたコンテンツを世に送り出すことがなかなか難しかった。流行「った」アニメであり、「懐かしの」何かというのが多い印象である。
それでも、もちろん新たな知識やカルチャーへの扉が開かれることは多い。そうした「気付き」をもたらせてくれた中のひとつに『CRスキージャンプ・ペア』がある。
「スキージャンプ・ペア」とは、デジタルアニメーションで描かれた架空のスポーツで、ネット配信をきっかけにブレイクし、世界各国の映画祭で上映されるなど人気を博した。
競技内容としては、スキーのジャンプ競技を二人一組で行い、飛んでる間に技を繰り出し飛距離と飛型点を争うことになる。飛型点とはスキージャンプ独特のもので、いわゆる芸術点のような意味合いである。ジャンプの美しさ・正確性・着地姿勢などがその採点の対象。これは本当のスキージャンプにあるルールなのである。
パチンコにおいては、「着地を決めれば大当り」。図柄は国ごとに分かれた出場選手になっており、同じ国同士のペアになればリーチ発生となり、競技パートに移行する。ジャンプで繰り出す技には強弱があり、難易度が高いほど大当りの大チャンスを迎えるのである。
大当りした後は獲得したメダルの色によってその後の展開を決定。『CRスキージャンプ・ペア』には3つのタイプがあり、『入門編』はノーマル時短機、『初級編』は転落抽選タイプ、『中級編』は次回ループと、それぞれにスタイルが異なっていた。
とはいえ、このマシンの人気を支えていたのは、作風に完璧にマッチした軽妙な実況や荒唐無稽のバカバカしい競技ビジュアルなど、演出面に拠るところが大きい。実際、何度観ても飽きないデジタルアクションは耽溺性が高く、ついつい打ちたくなるし、いつまでも打っていられるのである。
本家同様、パチンコでもカルト的な人気からスマッシュヒットを放ったが、なぜか続編は初代登場から7年も経過してのリリースとなるのであった。
『CRスキージャンプ・ペア2』はその競技性が大胆に変更されての登場となった。従来のスキージャンプで着地を決めた(大当り)後、「SJPチャレンジ」と呼ばれる5つの種目に挑戦して「SJP」ラッシュの獲得を目指すゲーム性である。
また、新種目としてSJPラッシュへの直行ルート「よ~し!走ってみよう」という演出を追加。各国のスキージャンパーたちがジャンプ台をコースにした障害物競走に挑むのである。もちろん、ここでも「スキージャンプ・ペア」の世界観が発揮され、ユニークで思わずニヤっとしてしまう演出の数々が展開されるのである。
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