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「ようやくパチンコが打てる!」も……そこには「以前と違う風景」が広がっていた

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 営業再開したパチンコ屋の様子を見に行こうと町まで出かけたが、企画が破綻して慌てる町男さん。

 そうなんですよ。ホール営業を再開する際のガイドラインが出されたじゃないですか。その内容をなんとなく確認していくと、客同士の距離を確保するために遊技台の間引きが対策の一環として記されているわけですよ。ソーシャルディスタンスですね。

 これだと打ちたい台が間引きされている可能性もあるなあ、なんて漠然と考えていたんですけど、これ、なんの台、どんな機種を間引きの対象とするかで店のセンスが問われるぞと思い至ったんですね。だから、その店がどの機種を間引いたかを評価する「第一回間引き機種センス王決定戦」をやろうと決めたわけですよ。

 で、実際にホールにいったらどこも間引いてねーでやんの! 飛沫防止のための仕切り、ボードがある店はその限りではないのね。基本的に今まで多くのホールがそれぞれの台の間に分煙ボードを設置してたせいか、その転用でカバーできてるわけで間引く必要なないんですよ。

 いやー失敗した。考えが浅かったと反省しきりです。分煙ボードがないところが多かったような印象のあるパチスロエリアでも、コンビニで見るようなビニールシートを上から垂れ下げてるといった方法で代用したりと、私の近所では多くのホールが間引きしないような方策を取っていました。

 5~6店舗、様子を見に行ったんですが、一つだけボードのない店があったので、「おっ、間引きセンスチャレンジできるか?」と期待したところ、そこはボードなしでも間引きなし。今までと変わらないスタイルでした。

 ただ、そういったアティテュードが影響したのか、見るからに客の入りが悪いのです。もっといえば、ここは自粛要請期間中から営業をしていた店で、私は緊急事態宣言発令中は営業していてもホールには一切立ち寄らなかったので、その時の状況を知るよしもありません。

 しかし、ウィズコロナの時代において「信頼」はこれからのパチンコ営業に大きな作用をもたらすのではないかと思うところです。

 現に、訪れたホールでは軒並み平時の稼働を大きく下回っている印象でした。つまり、緊急事態宣言が解除され、とりあえず誰に憚ることなくパチンコを打てる状況になっても、まだファンが完全には戻ってきていないようで。

 まあ今回の視察は平日の昼間なので、夕方や夜、土日祝日になれば状況は変わっているとは思いますが、クラスターが発生していないとはいえ、見知らぬ他人と肩を隣り合わせる行為には若干の怖さや抵抗感を伴うのかもしれません。

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