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パチンコも「ハマリ台狙い」が効果的!? 新機能「遊タイム」搭載マシン続々と降臨!!

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 昨年末にパチンコの「技術上の規格解釈基準」が改正され、新機能「遊タイム」が誕生した。

 遊タイムとは「低確率中、規定回数の図柄変動後に作動する時短(b時短)」のこと。最大で低確率における大当り確率分母の2.5倍以上、3.0倍以下の規定回転数到達で発動させられ、同確率の3.8倍までの付与が認められている。

 現行機で最も大当り分母確率が大きい「319.7分の1」のミドルスペック機ならば通常時「800~959回転」ハマリで遊タイム発動。その時短は「1214回」まで伸ばせるというわけだ。

 この遊タイムは、ハマリ時以外に特定図柄停止などでも作動が可能。リーチをハズした後の時短突入もOKなのだが、パチスロの「天井」とは異なり、契機を問わず突入=大当りが確定するものではない。あくまで「大当りを引けるレベルの長い時短」といった位置付けである。

 この遊タイム搭載機は4月より導入が開始された。新たなゲーム性としてパチンコファンから注目を集める一方、ハマリ台狙いというひとつの立ち回り術も確立されつつある。

 たとえば大当り確率199.8分の1のライトスペック、SANKYOの『Pフィーバー真花月2 夜桜バージョン』は通常時「500回転」消化で時短「759回転」の「チャンスタイム」へ突入する。

 理論上、時短到達まで「残り300回転」以内であればプラスが見込め、「残り230回転」を超えた台は迷わず即奪取するレベルとも言われている。時短消化はかなり早いので、閉店30分前から着席するという選択肢もありかもしれない。

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