スロガイ名物企画「91時間バトル」…「アニかつ」や「ガル憎」が「名勝負」を振り返る
91時間バトル。ガイドワークス発行「パチスロ必勝ガイド」における看板企画のひとつである。
この91時間バトルは1機種、或いはジャグラー系やハナハナ系などの特定マシンを7日間、7人のリレー形式で実戦する内容。13時間×7日間で91時間というわけであり、「都外の9時開店だったら1日14時間ではないか」「そもそも終日打ち続けるライターが少ないではないか」といった意見はヤボである。開店時間はともかく、パチスロのゲーム性は時代と共に変化している。
ご存じの通り、新型コロナウイルスの感染拡大で発令された緊急事態宣言が解けるまでは、大半のパチンコホールが営業を自粛していた。
それ故、パチンコ・パチスロ攻略各誌はパチンコホールでの実戦や収録ができず、それぞれが対応策を練りながら企画を展開。91時間バトルも例外ではなく、特別編として「5号機ボーナスタイプ 激闘の歴史」などを掲載したことは当サイトでも紹介した通りだ。
厳密に言えば東京都など一部地域は今なお休業要請中だが、現在、大半のエリアでパチンコホールは営業を再開している。
とはいえ、雑誌はインターネット記事などと違って製作から店頭に並ぶまでの間にタイムラグが生じる。5月29日発売「パチスロ必勝ガイド7月号」でも引き続き91時間バトルは特別編であり、「ライターベストバトル」と称して過去の名勝負を振り返っている。
参加ライターは当サイトでコラムを連載中のレジェンドライター・アニマルかつみをはじめ、ガル憎、山本コーラ(カッパ君)、ドラゴン広石、ゴトロニ、ズラプロ森藤、バイソン松本、迫村京、赤坂テンパイ、河原みのりの計10名。
ベテラン勢は昨今、91時間バトルに出場することが少ないだけに書き下ろし文はファンにとって嬉しい限りであろうが、それと共に注目したいのが各ライターがピックアップしたベストバトルの「機種」である。
1.5号機からBモノ3号機、4号機に5号機と、そのラインナップは多種多彩。改めて実戦データを見ることで、「出玉性能を思い出す」といった楽しみ方もできるであろう。
当企画は「第1弾」とのことで、6月14日発売「パチスロ必勝ガイドMAX7月号」では「第2弾」を掲載する模様。「次はどのライターが思い出を語るのか」という点も、ファンの間では話題となった。
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