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パチンコホール「倒産件数」は前年比「2倍」…新型コロナウイルスの影響大

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 新型コロナウイルスの混乱による経済への影響は計り知れない。

 居酒屋やレストランを全国展開するコロワイドは直営196店、同じくワタミは国内65店を閉店。外食事業をはじめコントラクト事業、機内食事業なども手掛けるロイヤルホールディングスはレストラン「ロイヤルホスト」などの不採算店舗計約70店舗を2021年12月までに閉鎖することを決めた。

 老舗アパレルのレナウンは5月15日、東京地裁から民事再生手続き開始の決定を受けて経営破綻。負債総額は約138億円で、国内上場企業の経営破綻は今年度初である。

 ご多分に漏れずパチンコ業界も状況は厳しく、各メーカーは海外からの部品調達不足で新台販売が遅延している状態。パチンコホールはご存じの通り、緊急事態宣言発令から解除までの間、長期の休業を余儀なくされた。東京都に関しては、今なお休業要請中である。

 東京商工リサーチによると、2020年5月のパチンコホール倒産は2件。2020年1月~5月の累計は12件で、これは前年同期6件の2倍にあたる。

 このうち、新型コロナウイルス関連とされる倒産は3件。2014年以来、6年ぶりに年間30件を突破する可能性が出てきたとのことだ。

 主な倒産事例は「アカダマウエスト」「アカダマキャニオン」「アカダマサザンクロス」の3店舗を運営していた株式会社赤玉(本社:愛知県名古屋市)、「有楽DELZACC」「有楽JARAZACC」「有楽TAMAZACC」の3店舗を運営していた有限会社有楽商事(本社:群馬県沼田市)、徳島県で「ゲットプラザ」を3店舗運営していた愛染観光株式会社(本社:徳島県藍住町)など。それぞれ4月15日、4月30日、5月20日に破産を申告した。

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