甘デジ「ループ率90%」の連撃マシン!「ライトミドル超え」の破壊力も兼ね備える!?
次世代ゲーム機で唯一ハマった格闘ゲームが「鉄拳」である。操作が比較的簡単でキャラによっては連打するだけでコンボが決まるのである。「イー・アル・カンフー」とか「飛龍の拳」とか程度に格闘をかじったような腕前では、昇龍拳と波動拳といった複雑なコマンドは入力できないのである。
いまではそんなことはないと思うが、「鉄拳」は適当にコントローラーをガチャガチャやっていると勝てるような私にちょうどいいレベルの設定があった。何より使用するボタンが4つというのが最高である。アーケード筐体のボタン6個ってなんなのだ。指は5本しかないのである。
そんなわけで「鉄拳」には多少なりとも思い入れがあるので好きな部類に入るコンテンツ。もちろん、パチンコ版のシリーズもチェックは怠らなかったし、最新作『P鉄拳 極』の甘デジバージョンも注目に値するマシンである。
兄機ではライトミドルのV-STとしてスペック運用されていたが、『鉄拳 極 SWEET COMBO VER.』においては同じくSTシステムでも突破型として甘デジ用に変更がなされている。しかも、出玉性能がライトミドルと遜色なく楽しめるような“極突破型”なのである。
簡単にいえば、ST突入率が既存の一般的な機種より低く設定されていて、ヘソ入賞時、いわゆる直撃パターンは大当り全体のわずか3%しか振り分けされていない。その大部分は初当り通常大当りで突入する時短からの引き戻しが突破口となるのだが、時短は30回という微妙な回転数となっている。
甘デジとはいえ30回転で引き戻すのはなかなか厳しい。理論上の計算では、引き戻し率が約26%となっているが、体感・実感的には1/5くらいで、そうやすやすとは突入できないイメージである。
しかし、その分の見返りには目を瞠るものがある。まずは約90%となる破格のST継続率。「高いループ率」を謳っても、正直70%後半や80%台前半だとそれほど凄みを実感できないことも多いが、85%を超えると明らかに景色が変わってくる。
さらに90%台に突入する機種はやはり連チャン力に違いを感じられるだろう。まさに兄機でも体験したが、一度波に乗るとなかなか連チャンが終わる気がしなくなるものである。
しかも、本機は右打ち中の30%が最高ラウンドによって占められている。一方で、同じ割合で6Rと4Rが続く振り分けで、上位ラウンドで6割に到達する出玉感となっているのである。
もちろん、甘デジということで最高ラウンドの10Rといっても600発ほどとボリュームが抑えられているのも事実だが、これはなんと『P鉄拳 極』より多い(こちらは約500発)のである。
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