パチンコ「王道コンテンツ」に「さらなる進化」を…ドラムを付けて付加価値爆上げ!!
新型コロナウイルスの余波を受け、神奈川県内の海水浴場全25ヵ所が今年の開設を取りやめると発表した。この対応は全国各地でも見られ、青い空と大きな入道雲を背景に白い砂浜や海で戯れる夏の景色が今年は消えそうである。
他にも、夏の風物詩である花火大会も中止の報が相次いでおり、海もプールも花火も甲子園もない夏となりそうである。
しかし、我々パチンコ・パチスロファンには海も花火もある。大きな偏見であるが、先に並べたような夏の行事に関心のない層がパチンカー、スロッターには多そうな印象なのでそれはそれで良さそうな気もする。とりあえず、今年の夏はホールで「海ざんまい」も悪くないであろう。
「夏といえば海」が示すように、王道であり定番であるその関係性は、パチンコにおける海が王道であり定番であるのと同じであるが、『海』シリーズにも変化球、変わり種は存在した。『CRプレミアム海物語』である。
その最大の特徴が液晶の右側に搭載された1リールの2層ドラムである。これはパチスロの「テトラリール」のような役割で、演出のメインとなる液晶アクションと連動しながらゲーム性に刺激を与える。もちろん主軸ではないが、海物語シリーズ初のドラムマシンといえるのである。
ドラムには大きく分けて2つの機能が搭載されている。ひとつめは期待度や次の展開を示唆するチャンス系演出。基本はタツノオトシゴ絵柄→ワリン・ウリンのチャンス絵柄→魚群絵柄→V・LUCKY絵柄の4つで、右にいくほど期待度が高くなる。
また、上記以外にイルカが輪をつくる「ドルフィンチャンス」という絵柄も存在するが、これは保留内の変動で激アツとなる保留先読みモード「ドルフィンチャンス」への突入を告知する特殊な図柄となっているのである。
もうひとつの機能が図柄系。これは液晶で停止する1~9の魚の図柄がそのままドラムにも書かれていて、液晶の停止図柄を示唆するナビ機能やリーチ図柄としてリーチ有効ラインの一角を担う「リアル図柄」の役割を果たしたりするのである。
このドラムによって、従来のシンプルな演出の幅が広がり、海物語の本質を損なうことなく奥行きのある飽きのこない多彩なデジタルアクションを構築することができるようになったのである。
なかでも、この『プレミアム海物語』の甘デジパージョン『CRAプレミアム海物語 ~ぼのぼのが遊びに来たよ!』は突破型高連チャンモード搭載という変則仕様を採用したことによって、スペック・演出両面からさらなる面白さを生み出すことに成功したのである。
このようにちょっとしたアクセントを加えることによってゲーム性に驚きと潤いを与える「ドラム」機能のポテンシャルは計り知れないのである。
(文=大森町男)
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