パチンコ「時速3万発オーバー」が大ヒット!『大工の源さん』シリーズ「偉大な初代」を振り返る
三洋物産のパチンコ『P大工の源さん 超韋駄天』が好調だ。
初当り確率約318分の1の超韋駄天は、7揃い、大当り中の超源チャレンジ成功、ロングフリーズ発生で超源RUSHへ突入。超源RUSHは時短3回+残保留1個の計4変動中に約2分の1を引ければ継続(3R=330個or9R=990個)する仕様で、RUSH継続率は驚異の約93%を誇る。
その破壊力とスピード感は既存機最高峰。導入前は「時速3万発オーバー」の触れ込みだったところ、実際には「時速4万発オーバー」も確認されるほどの実力で、中古機相場では「1台100万円超え」と噂されるほどの人気を集めている。
そんな超韋駄天は名前からも分かる通り、同社の看板シリーズ『大工の源さん』の最新作である。ビジュアルこそリアルな描写に変化したものの、思えば初代『CR大工の源さん』も抜群の破壊力とスピード感を有していた。
1996年に登場した初代は3段階設定で、大当り確率は設定1:369.5分の1、設定2:405.5分の1、設定3:438.5分の1。全15図柄中、「3」「5」「7」「源」「ハッピ」が揃えば確率変動へ突入し、以降は2回のループが約束されるだけでなく確変後は100回転の時短が付加された。
確変突入時の平均継続回数は5.24回(設定3)。ヒキが伴えば一撃での数十連チャン、時短での引き戻しによる大爆発も十分に可能であり、多くのプレイヤーは、その連チャン性の高さに魅了された。
当シマではドル箱を積み上げて勝ち誇る者がいるかと思えば、巨額投資の末に使用済みのプリペイトカードを盤面いっぱいに張り付ける者も。カードユニット対応機=CR機時代ならではの光景ではあるが、その光景はまさしく鉄火場であり、CR機ブームをけん引した1台ともいえる。
演出は図柄テンパイ後にリーチ発生→スーパーリーチ発展で大チャンスを迎えるといった一般的な流れである一方、時折、平然とノーマルリーチで確変図柄が揃うこともある。
「源さんの眉毛の形で設定が分かる」などといったオカルトが広く出回ったことでも有名で、そういったことを題材としたパチンコ漫画が大ヒットする事象もあった。
ちなみに、大工の源さんは元々、アイレムより発売されたゲーム作品シリーズ。アーケードゲームはもとよりファミリーコンピューター、ゲームボーイ、スーパーファミコンなどでソフト化されているが、パチンコファンの中でもその事実を知る者は意外と多くない。
PICK UP NEWS
Ranking
23:30更新- 【新台パチンコ】継承と進化を遂げて『P冬のソナタMy Memory』降臨!
- 【新台パチンコ】コンプリート多発の『P にゃんこ大戦争』に関する激アツ情報!
- 【新台パチンコ『転スラ』実戦】突入時に◯◯を押せば「ST or 時短」が判別できる⁉
- 『東京リベンジャーズ』(パチンコ・パチスロ)も話題の大手サミー「一撃9万発」マシン新SPECも発表か?
- 【特報】甘デジ界「未到の頂」へ!パチンコ新台『Pとある魔術の禁書目録2 LightPREMIUM2000ver.』発表!!
- AIがあなたの牌譜を解析し、最適打牌を提案。雀力向上をサポートします。
- パチンコ・パチスロ、実機所有数はなんと100台以上! 偉大なヒット機種や裏モノなど名機のオンパレード!
- 【SANKYO特報】爆裂パチンコ&スマスロに続く「超アツ情報」発表!
- 過去のトラブルを話題にするファンも… 「パチ屋の裏研修」メンバー突然の脱退にファンも「一番好きだったのに…」など悲しみの声!【パチンコ・パチスロ話題のNEWS】
- 【パチンコ新台『転スラ』反響まとめ】初日から「一撃4万発」の好スタート‼ 全体的に「激アマ」の仕様⁉
- ギャラは「女性演者の半分以下」? 超大御所パチンコライターの“ゼニ事情”が話題!