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パチンコ「新機軸となるゲーム性」を実現!「羽根物の真骨頂」を堪能できる一台!!

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 いじめっ子に泣かされた後で涙を流しながらでも歯向かって反撃してくる、みたいなキャラはマンガなどでよくある描写だが、実際にそんなやつがいるのかといえば5歳以下の幼年期以外にあまり見たことはないが、中学校でそんな人物を目の当たりにして驚いた記憶がある。

 それも泣かされた後に「わーん、ポカポカ」的なノリではなく、鉄拳制裁である。まるでジャッキーチェンの酔拳のようで、それ以来、おとなしそうな風貌のその子に対して「あいつはからかってはいけない」という不文律がクラスでできた。

 ところで、泣くとパワーを発揮するキャラといえば、おっさん世代においてはダントツでシンちゃんだろう。忍者ハットリくんのかわいい弟である。大泣きすると破壊音を発生させる。つまり、泣くことが力になるのである。

 このキーワードからシンちゃんで羽根物を作り出したDaiichiは天才といえよう。コンセプトと「超鳴きパチンコ」。鳴きやすくて拾いやすい『CRAシンちゃんにおまかせ~羽根モノの巻~』となるのである。

 従来の羽根物のように左右と中央にスタートチャッカーが搭載されているが、入賞時に開放回数を抽選するシステムで、羽根開放パターンは1回・2回・3回・究極開放の4パターンとなっている。

 最後の究極開放とはいわゆるロング開放で、通常の約0.4秒開放の3倍となる約1.2秒間羽根が開きっぱなしになる。そのうえ、究極開放中はスペシャルルートでのVアタックが約束される激アツパターンとなる。ちなみに、3開放の3回目に入賞しても玉がSPアームに拾われてスペシャルルートに進むようになっている。

 この究極開放は中央のスタートチャッカーでしか発生しない。ちなみに、中央チャッカーは2回以上の開放が濃厚となるので、ここが良調整だと激アツ台となるのである。

 また、この究極開放は大当りラウンド中にも同様の演出が発生(忍法金縛り)し、その場合は普通にラウンドを消化するよりも多くの出玉を獲得できるようになるので、この究極開放及び忍法金縛りの羽根開放が固定される仕掛けは本機を攻略するうえで重要な演出となっているのである。

 役物は「レレレ」を踏襲したものなので特別な新味は感じられないかもしれないが、羽根入賞直下のスペシャルルート選択の仕方にはひと工夫が加えられていて、獅子丸を模した役物に組み込まれた回転ドラムに玉が吸着すると上方に引き上げあれてから、全体役物の右側を通り中央の回転体へ上方爆撃となる。

 この時、獅子丸の口の中に「熱」の文字が出現すれば大チャンス。『レレレ』における白ウナギ犬のような役割で、タイミング的にVに絡みやすい激アツパターンの示唆となっている。

 遊びやすさを標榜しているため、最大ラウンドとなる14Rでも出玉はだいたい600発ほどと、出玉感という面では物足りなさを感じるかもしれない。ただ、保留機能とも相まって本当によく鳴くし、大当り終了後は最大3回の保留機能を活用した時短的な「かくれんぼモード」による自力連チャンの可能性もあるなど、ゲーム性は多彩である。

 トラディショナルな羽根物を内包しながら、新機軸となるゲーム性が加えられた羽根物だシン。

(文=大森町男)

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