甘デジ「10000発射程」の「保留連」!? ロングヒット安定の「絶対女王」が進化を遂げて登場!! 【初打ち実戦速報―パチンコ―編】
長きに亘って活躍を続け、ドラム式デジパチというジャンルで唯一無二の存在となった『フィーバークィーン』。現在もオールドファンを中心に絶大な人気を誇っている。
そんなロングセラーから最新作『PフィーバークィーンⅡ』が甘デジスペックで登場。お馴染みの「保留連」に、シリーズ初の遊タイムが搭載された仕様は話題となった。実際に遊技したユーザーはどのような反応を見せているのだろうか。
『PフィーバークィーンⅡ』(SANKYO)
■大当り確率:1/99.9→1/12.0
■ST回数:8回
■電サポ回数:40回or100回 ※ST8回を含む
■確変突入率:100%
■継続率:約66.5%
■遊タイム:時短100回(低確率292回転消化で突入)
■ラウンド:10Ror4R(8C)
■賞球数:3&2&4&13
■出玉(払出玉数):1040発or416発
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シリーズ初となる遊タイムを搭載。低確率292回転消化で時短100回に突入する。ここでの大当り期待度は約63%となっており、ハマりに対する救済処置として十分な役割を果たしている。
気になるスペックに関しては、大当り確率1/99.9で全ての大当り後に必ずST「8回転」へ突入する。お馴染みの「保留連」を大当りする度に楽しめる仕様は健在だ。ST中の大当り確率は1/12.0で、ST引き戻し率は約50.2%となっている。
ST終了後には「32回転」or「92回転」の時短へ移行。「ST+時短」のトータル継続率は約66.5%となっている。「保留連」と「時短引き戻し」が安定した出玉感をもたらすだろう。
また本機は、現代風の賑やかな演出の「クィーンモード」と、昔ながらのシンプルさが特徴の「クラシックモード」の2つを選択可能。ユーザーのニーズに合わせて楽しめる仕上がりとなっている。
既に全国のホールで導入が開始されている本機。「ガセ先読みが多くなった」「電チュー性能が悪い」「遊タイムが期待できない」といった、悪い印象を受けたユーザーの意見も少なくなかった。
また、遊タイムを認知せずに遊技するオールドファンも多いようで、システムを理解してもらうには時間がかかるのかもしれない。
ただ、そういった中で「下皿のある筐体に戻ってよかった」「細部の演出が作り込まれている」などの高評価も多い印象だ。中には保留連の威力を存分に堪能したユーザーもいたようで「一撃10000発オーバー」に歓喜する声も上がっていた。現状では厳しい意見が目立つが、巻き返せる要素はあるのではないだろうか。
大ヒットこそしないものの、根強いファンからの熱い支持で長期稼働を実現してきた名物シリーズ最新作。遊タイムを搭載した『PフィーバークィーンⅡ』が、どのような活躍を見せるかに注目だ。