パチンコ「稀代の〇姫」ホールで抜群の存在感を発揮!「完全無欠」の歌パチが羽ばたく!!
人気演歌歌手で一時期バラエティ番組に引っ張りだこだった香田晋さんが福井で僧侶に転身したらしい。最近見ないなと思ったら2012年には芸能界を引退し、紆余曲折を経て18年に仏門に下ったという。
香田晋といえば、安田大サーカスのクロちゃんがツイッターで香田晋とつぶやく時は「香田晋しん」とつぶやくのか「香田晋だしん」とつぶやくのか、の質問でおなじみである。ちなみに、戦場のメリークリスマスの「しん」バージョン弾き語りは傑作である。
さて、話の本題は「しん」ではなく「こうだ」である。パチンコで「こうだ」といえば当然『倖田來未』である。同年代の女性から圧倒的な支持を受け、彼女を形容する表現は時代を駆け巡る流行語にもなった。
その人気はパチンコでも健在で、5作ものシリーズ機が導入され、いずれも高い人気を誇っている。これは同時に本人が長い期間にわたり音楽シーンで活躍しなければ達成できない偉業でもある。
また、この『倖田來未』シリーズは、多彩なスペックによる兄弟機の充実も特徴のひとつで、エンターテイナーを目指している彼女の哲学がここにも反映されていると見て取れる。ただ、初代は大当り確率が1/348.6のハイミドルと1/304.8のミドルタイプ2機種であった。
スペック的には次回ループ100回転時短といたって平凡なものであったが、多彩な演出やアニメ→CG→実写とステップアップしていく見せ方、迫力ある役物との連動、歌唱力に裏打ちされたスタイリッシュで引き込まれる歌リーチなど、演出面の完成度はピカイチで、歌パチのなかでもトップレベルとなっている。
ちなみに、シリーズのなかで印象的な「カモン」でおなじみの連続予告だが、初代では右図柄スベリを伴うくらいのおとなしめな演出であった。だからというわけではないが、じつは本機の演出を表情豊かなものにしていたのは、周辺デバイスの力もある。
本機から採用された新枠「Crystella(クリステラ)」には、枠全体が7色に輝くイルミネーション、低音から高音まで広域再生できる「ウィングベース技術」を採用した新しいスピーカーシステムなど、液晶以外の要素も大きく影響しているのである。
そして、従来の「押す」に加え、「回す」機能が搭載されたジョグボタンも見逃せない。方向を入力できるボタンによってプレイヤー参加型の演出はより一層可能性に広がりを見せることができたのである。
ついでながら、当時はまだパチンコのテレビCMが許されていた時代で、倖田來未本人が登場する機種コマーシャルが大々的に流されていて、それも人気を後押しした要因であるかもしれない。
このように、さまざまな要素が積み重なってヒット機種となった『CRフィーバー倖田來未』。翌年に登場した甘デジバージョンも好評を博し、人気を盤石のものとしたのである。
(文=大森町男)
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