パチンコ「2000発超の出玉感」を搭載した甘いヒロイン!人気メーカー「主力シリーズ」を特集!!
いつのまにか「萌え」なる言葉が人口に膾炙した。アニメの一般的な認知度や「クールジャパン」のようなカルチャーとして高く評価されるといった時代性を表す言葉でもあるし、あるいは大衆娯楽として取り込まれた金のなる木の免罪符としてかもしれない。
マンガやアニメ、ゲームなどに登場する少女キャラに対する疑似恋愛を示すこの言葉は、1990年前後から愛好家の間で使われ始めたという。ちなみに、おたく評論家の岡田斗司夫によれば、1993年に放映されたSFアニメ「恐竜惑星」のヒロインである「萌」に由来するらしいが、製作サイドの人間が否定するなど、語源は諸説ある。
ステレオタイプの「オタク」から脱却した「萌え」は各所で重用された。当然、パチンコ業界も例外ではない。萌えパチ、萌え台なるジャンルもメディアやメーカーによって規定され、いまでは当り前のようにホールに並ぶ。
この萌えパチは、タイアップ機としてもともとあるコンテンツから借用することが基本路線となっていたが、メーカーがオリジナルで創作し、新しいものを生み出すようなパターンも展開されるようになった。
その中のひとつが西陣の『CR桃キュン剣(ソード)』である。「桃太郎が女の子だった」世界線を舞台に繰り広げられるファンタジーなストーリーが設定されたマシンとなっている。
桃太郎という誰もが知る昔話がベースになっているので、従来のアニメ由来のマシンとは違い、設定や世界観がわかりやすく、萌え世代だけではない幅広い層に訴求できる演出が持ち味でもある。
一方、本機は大当り確率が1/345.5となるハイミドルの『FA』、大当り確率1/309.5のミドルタイプ『FB』、大当り確率1/229.8でライトミドルの『M』はもちろん、甘デジタイプである『GL』の4種類すべてに2000発オーバーの出玉「極ボーナス」を搭載。出玉感に特化したスペックを採用し、パチンコとしての魅力も存分に打ち出している。
キャラ、演出、スペックと3匹の家来ならぬ3つの要素がバランスよく融合したこの『CR桃キュン剣(ソード)』は人気マシンの仲間入りを果たし、第5弾まで継続する西陣の主力シリーズとして活躍している。
ちなみに、本コンテンツは「モモキュンソード」としてデジタルライトノベル、Webライトノベル、そしてテレビアニメ放映などパチンコのオリジナルコンテンツが他メディアに展開するなど、萌えの逆輸入を行っているのである。
来年には遊タイムを搭載したシリーズ最新作の甘デジタイプが登場。萌えパチの草分け的なこの機種は、昔話ではない、いまを躍動しているのである。
(文=大森町男)
【注目記事】
■パチスロ新台『アイムジャグラーEX』堂々デビュー!! 「進化したスペック」「新たな遊び心」を武器に覇権を狙う!!
PICK UP NEWS
Ranking
5:30更新- 過去のトラブルを話題にするファンも… 「パチ屋の裏研修」メンバー突然の脱退にファンも「一番好きだったのに…」など悲しみの声!【パチンコ・パチスロ話題のNEWS】
- パチンコ『北斗の拳シリーズ』最新作の必見情報!
- 「コンプリート連発」など パチンコ分野で「激アツLT機」が驀進!!
- 『東京リベンジャーズ』(パチンコ・パチスロ)も話題の大手サミー「一撃9万発」マシン新SPECも発表か?
- ギャラは「女性演者の半分以下」? 超大御所パチンコライターの“ゼニ事情”が話題!
- 賞金総額300万円相当「全日本麻雀覇道戦」開催中!
- 【新台パチンコ】最強の2段階スペックで「3,000個搭載の約86%ループ」を実現!
- 「約3時間でコンプリート」など新台『e北斗の拳10』好スタート! 2024年も甘デジ帯で「5万発」など存在感は抜群!!【サミー2024年上半期】
- 【SANKYOパチンコ】遊びやすいのに出玉は「ミドル級」超甘デジなどが話題に!
- 【新台】199でRUSH=期待出玉12000発超! ニュータイプのパチンコがパチスロ名機『ドンちゃん』シリーズで登場
- 外務省が”犯罪行為”と断言「ベトナムパチ&スロ」について大御所ライターが注意喚起