パチンコ期間限定「攻略法」で“万発”越えは固い!? ○○機種を狙い撃ちで勝利を目指す!!

・『ぱちんこCRクラブムーン』

　大当り確率が1/156.04のライトミドルながら右打ち時の半分が15ラウンド大当りと出玉感を備えた機種。さらにループ率が約67.4％に達する連チャンモードを搭載され、「走攻守」三拍子揃った内容でファンの人気を博した。

　しかし、実際のプレイでは初当りまでに338回転費やしてしまった。初当り後に4回転で大当りすれば次回大当りまで継続の電サポ「暁の刻」に突入するのだが…。

　連チャンはしたものの5回転でのヒットとなり、しかもそれが普通に通常大当りで、50回転の時短の後通常モードに戻ってしまったのである。

　これによってハマリを挽回するほど出玉を稼げず、差玉はマイナス1800発となってしまった。

・『CRリング～呪いの7日間～』

　ホラーパチンコを不動のタイトルに押し上げた立役者で、大当り確率1/381、ST突入率100％、ST継続率が約76％、電チュー入賞の60％が16ラウンド2000発出玉と、MAXタイプのポテンシャルをいかんなく発揮した高性能スペックが光る一台である。

　実際のプレイでも「これがMAX機の実力だ！」と言わんばかりの展開を見せ、73回の初当りから怒涛の13連チャン、一撃2万発オーバーの出玉を叩き出すことに成功した。

・『CRスーパー海物語IN沖縄4』

　パチンコを代表する大ヒットシリーズの中でも人気の高いブランドで、『沖海』の愛称で親しまれている。ミドルタイプ、次回確変ループ、通常大当り後時短100回転の王道スペックは抜群の安定感を発揮しながら、時折見せる出足の鋭い連チャンも魅力である。

　ただ、今回はその安定性が逆に作用し、800回転以上ハマった後に確変ワンセットで撃沈。それでもマイナス5000発からマイナス2000発ほどまでリカバリーできる出玉感はさすがの一言。プロに選ばれる一台である。

・『麻雀物語』

　パチンコ初の液晶画面を搭載した本機は現代パチンコの源流ともいえるレジェンド。大当り確率が1/240で1回の大当りに2400発もれなく付いてくるオールドスタイルには威厳が感じられる。保留連チャンによる瞬発力も只者ではない。

　その保留連チャンが見事に炸裂し、瞬時に4500発の出玉を獲得。さらに保留連後の保留でもリーチになって「トリプルか!?」と色めきだったものの、2回も来たテンパイチャンスがどちらもヒットせず、2連チャンで終了した。

・『CR寿司だニャン』

　確変突入を役物で抽選する新機軸の機能が話題となった甘デジ。普通なら忌み嫌われる通常大当りが、ラウンドで展開される確変の物理抽選によってむしろ通常大当りのほうが楽しいとまで思わせるゲーム性である。

　その役物抽選を思う存分堪能できた展開で、初当りがかっぱ巻きの「ぬ」からの2ラウンド目の抽選で確変獲得。2回目の大当りも同じく「ぬ」から今度は3ラウンド目で確変を引っかけ3連チャン。初当りに手こずったので差玉はマイナスだったが、満足度の高い敗戦となった。

　さて、こうして5機種を777TOWNでプレイしたが、なんのことかおわかりいただけたであろうか。機種の名前を見返せばわかるはず。
・『クラブムーン』
・『リング』
・『スーパー海物語IN沖縄4』
・『麻雀物語』
・『寿司だニャン』

　頭文字を縦読みすれば「ク」「リ」「ス」「麻」「寿」。そう、クリスマスである。このクリスマスシーズンに関連機種を打てば大勝ちできるのではないかというチャレンジで、結果、差玉プラス約1万7000発の大勝利。かなり羽振りの良いクリスマスプレゼントである。リアルでも試してみる価値ある？

（文＝大森町男）