パチンコ新台「安心・安定」に拘ったスペック!「大量出玉」も狙える最新作の逆襲に期待!!
大手メーカー・サンセイR&D(以下サンセイ)の看板機種と言えば『牙狼』。ファンも多く、2021年には最新作も導入予定だ。登場を楽しみに待つユーザーも多いだろう。同社の手腕に期待したいところだ。
そんなサンセイは、2020年3月に人気シリーズ『笑ゥせぇるすまん』の新作が導入予定だ。根強いファンを獲得しているシリーズというだけではなく、アニメや漫画でも大ヒットした作品でもあるため期待するユーザーも多いだろう。
『パチンコ 笑ゥせぇるすまん~最後の忠告~ 』(サンセイ)
本機は大当り確率1/219.91、確変突入率100%。遊タイム(550回転到達/時短800回転)搭載の「安心・安定」にこだわったスペックとなっている。
通常時から確変までの突入ルートは至ってシンプル。ヘソからは3R確変(95%)がメインで、確率は低いが10R確変(5%)も存在する。先述した通り、当れば確変に突入だ。
本機は転落型ST。確変中の大当り確率は「1/93.62」、大当り振り分けは10R確変(50%)、3R確変(50%)となる。転落確率「1/157.91」、トータルの継続率は約70%だ。100回転まで電サポが付き、101回転以降からも「当るか転落するか」まで、電サポが付く仕様だ。
本機のスペックは個人的には高評価だ。ライトミドルはユーザーにとっても打ちやすく、「遊タイム+確変突入率100%」の安心設計は「当ったのに確変に入らなかった…」という不安要素を排除している。右打ち中の50%が10Rと、偏れば大量出玉の獲得も可能だ。
今後、ホールでどう評価されるかだが、 前作の『CR笑ゥせぇるすまん ドーンといきまSHOW』は主に演出面へ不評なコメントが目立つなど、総合的な評価は高くなかった印象。その1年後に、『CR笑ゥせぇるすまん ドーンといきまSHOW』の「ライトミドル」と「甘デジ」が導入されるも同様の結果になってしまった。
ここ数年不調続きという感じだが、最新作のスペックとしては打ちやすく文句はない。演出バランスや見せ方などを上手く改善できれば、高稼働に繋がる可能性は十分にあるだろう。今後の名機種に残ることを期待したい。
(文=ひろ吉)
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