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パチンコ「鉄板レース」を生む“超アマ”仕様!? 「継続率80%」で「7割1100発」…優れたネオ時短も搭載で「勝率UP」を感じさせるスペック構築!!

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パチンコ「鉄板レース」を生む超アマ仕様!? 「継続率80%」で「7割1100発」…優れたネオ時短も搭載で「勝率UP」を感じさせるスペック構築!!の画像1

 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、シリーズも第5弾を迎えますます円熟味を増した演出とポップな中にも鋭さを隠し持つシャープなスペックで新境地を開拓する『PモンキーターンV』(以下モンキー5)だ。

 西陣としては2014年から継続してリリースを行ってきた『モンキーターン』シリーズ。これまでも機種名に『誰よりも速く』『神速の勝利者』を付けるなど速さや爽快感へのこだわりを見せてきた本タイトル。速度が武器となるP機にうってつけのコンテンツではないだろうか。

 ここでスペックを確認しよう。本機は1種2種混合タイプを採用したライトミドル機。大当り確率が1/199.2で右打ち中の実質大当り確率が1/7.67となっている。大当りすれば必ず時短に突入するが、初当り後の大部分は時短1回+残保留4個のチャレンジモードに移行する。

 この突破率約50.3%のチャレンジモードで大当りを引き当てれば時短7回+残保留4個の「SG RUSH」に突入となる。この場合のRUSH継続率は約78.5%だが、もうひとつ別に少ない割合ながらも時短251回転+残保留4個で展開される「超速EXTREME∞」という次回大当り濃厚となるスペシャルフラグが用意されているので、トータルでのRUSH継続率は約80%となっている。

 また、右打ち中は70%の割合で10ラウンド1100発出玉となるので、もっかのライバル『P〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』や『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』といった機種に出玉感で優位性が保たれている。

 初打ちを終えたファンも納得の出玉性能だと感じさせるものが多く「5台中4台が2万発超え」「16連17000発」など安定感と瞬発力を兼ね備えた内容だといえよう。

 安定性にフォーカスすると、先に述べた最大ラウンド70%比率とともに大当り間500回転消化で発動する遊タイムの存在が大きな要素となるだろう。確率の分母に対して2.5倍の浅めの設定と、限りなく100%に近い大当り期待度が計上され251回転の電サポモードによって確実性が担保されるのである。

 しかも、右打ち中の大当り=RUSH突入の図式が成立するので、遊タイムの恩恵はより強固なものとなり、勝ちやすい台としての本機の特徴をより際立たせる。それは1000円あたり回転数、いわゆるボーダーラインにも直結し、極めて優秀な数値を示している。

 しかし、その分、店側の警戒感が強まっているのか、「遊べない」と嘆くユーザーの声が多数見受けられる。これはファンにとっての優良台には必ず発生する問題であり、逆にいえばやっぱり「甘い台」であることの証明ともいえるだろう。

(文=大森町男)

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