パチンコ「30万発」荒稼ぎの記憶が蘇る!?「最大獲得約3,200×83％」…未知なる「爆裂スペック」登場に期待!

文=堀川茂吉

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パチンコ「30万発」荒稼ぎの記憶が蘇る!?「最大獲得約3,200×83％」…未知なる「爆裂スペック」登場に期待!の画像1

　業界大手のサミーが、自社のYouTubeチャンネルにて「パチンコ新機種 SPECIAL MOVIE」と題した動画を公開しました。

　その内容を見てみると「業界初3つのV獲得率」を搭載しているとか。連チャン期待度が異なる3つのモードによって、斬新なRUSHを楽しめるのでしょうか。未知なる新システムに期待が膨らみます。

　また、「最大獲得約3,200×83％」という出玉や継続率を連想させるワードも確認。どうやら800発の大当りを最大4回まで獲得できる仕様のようです。それが83％でループするとなれば…。

「3000発×72％ループ」の超RUSHによって、「11万発」など凄まじい爆裂を魅せている『ガンツ極』すらも超越したスペックなのでは。などと、勝手に期待してしまいます。

　また「BONUS一挙放出」「唯一無二天刻ループ」というRUSH性能を匂わせる要素も非常に気になります。『Pフィーバーアイドルマスターミリオンライブ！』のストックタイムのように、大当りフラグ（RUSH）を貯めるような仕様なのでしょうか。

　スペックの詳細も気になるところですが、もう一つ注目したいのが「どのタイトルで登場するのか」という点です。この点に関しては動画内で「ある機種」を想起させるキーワードが確認できます。

「上海」「武論尊」「原哲夫」「販売元/株式会社銀座」これを見てピンとくるかたもいるのではないでしょうか。『北斗の拳』の過去を描いた人気作品『蒼天の拳』は、上海が舞台。すでに『P蒼天の拳天刻GEA』（銀座製）が検定を通過していますし、「蒼天なのでは？」と思うのは必然でしょう。

『蒼天の拳』といえば『北斗の拳』『北斗無双』に並ぶサミーの主力コンテンツ。私も本シリーズはパチンコ・パチスロともに好きで、熱中して打ち込んでいました。

　特にパチンコ初代となる『ぱちんこCR蒼天の拳HV』は、かなりお世話になった機種です。大当り確率1/399.6の旧MAXタイプで、電サポでの当りは全て15R。更にRUSHは78％でループするという力強いスペックでした。

　本機にはヘソ大当りの振り分けに「潜伏確変」が存在。導入直後は同フラグの存在を知らないユーザーも多く、結構な頻度で確変状態の台を拾えたという記憶があります。それが仲間内で話題となり、数人のチームを作って出玉を荒稼ぎしていました。

　ひとたびRUSHに入れば2～3万発クラスの出玉も吐き出す爆裂マシン。それが確変状態で打てるので、それはもうお祭り騒ぎでした。狙えたのは導入直後だけですが、それでもチーム合計で瞬く間に30万発は稼げたと思います。

　動画で紹介されている機種が『蒼天の拳』と決まったわけではありませんが、かつての出玉祭りを彷彿とさせるスペックで登場する事を期待せずにはいられません。続報が待ち遠しい限りです。

（文=堀川茂吉）

<著者プロフィール>
　オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。