パチンコ・スロットを「平和」に!? 遊技機事業への取り組みが意欲的な「あのメーカー」に注目
今回も戦国乙女のオリジナルグッズを中心とした物販を実施しましたが、1月に導入される新作の稼働に影響を与えると思いますよ」(記者)
「ルパン三世シリーズ」や「アントニオ猪木シリーズ」・「戦国乙女シリーズ」などのヒット作を次々と生み出してきたヒットメーカー『平和』。オリンピアとの経営統合以来、意欲的に遊技機事業へ取り組んできた。
「開発プロセス」「稼働率への重要性」を見直すと共に、自社オリジナルコンテンツの認知度上昇を積極的に図ってきたからこそ「トップメーカーと遜色ない」と呼ばれる存在になり得たのだ。その努力を続ける『平和』が、さらなる成長を遂げることは必然ともいえるかもしれない。
1月10日には人気シリーズの新作『戦国乙女~花~』、2月にはアニメ化・舞台化も実現した「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)の人気漫画とのタイアップ機『CR TVアニメーション 弱虫ペダル』の導入が予定されている。
話題作だけに高い稼働が見込めることは当然。ただ、それだけではなく「コミックマーケット91の反響」・「人気漫画の影響力」を考えれば「新規ユーザーの獲得」も期待できるだろう。
パチンコ・パチスロ共に、稼働状況の低下が不安視されている現在。2017年好スタートを切りそうな『平和』が、旋風を起こす可能性は十分にある。